【リップル】中央銀行・グーグルと提携!提携先からみる今後のXRPの価格



幾多もある仮想通貨で人気のリップル(Ripple/XRP)。仮想通貨市場が冷え込む中、9月下旬にはリップルだけが価格上昇を見せることもあり今後の期待感の高さが伺えます。

その人気の背景にはリップル社の優れた技術力があり、技術力が評価されているのは間違いありません。海外では中央銀行がリップルと提携しているケースもあり、国内でもメガバンクがリップルと提携するなど提携企業が続々と増えてきています。

本記事ではリップルの提携先から今後のリップル(XRP)の価格がどうなるかを考察していきます。

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リップルと提携している銀行をまとめる

それでは、リップルとの提携銀行からみていくことにします。国内と海外に分けての紹介となります。

リップルと提携している主な国内銀行とは

国内の銀行はメガバンクから地方の銀行まで数多くリップルと提携しています。

例えば、三菱UFJ銀行やみずほ銀行、住信SBIネット銀行、三井住友信託銀行などがあります。リップルと提携している国内の提携銀行は以下になりますので参考にしてみてください。(順不同)

青森銀行 足利銀行 阿波銀行 イオン銀行
池田泉州銀行 伊予銀行 大分銀行 オリックス銀行
群馬銀行 京葉銀行 山陰合同銀行 四国銀行
清水銀行 十六銀行 信金中央金庫 新生銀行
スター銀行 住信SBIネット銀行 スルガ銀行 セブン銀行
ソニー銀行 第四銀行 大和ネクスト銀行 千葉銀行
中国銀行 東邦銀行 栃木銀行 筑波銀行
西日本シティ銀行 野村信託銀行 八十二銀行 百五銀行
広島銀行 福井銀行 北洋銀行 北陸銀行
みずほ銀行 みちのく銀行 三井住友信託銀行 武蔵野銀行
八千代銀行 山形銀行 山口銀行 横浜銀行
りそな銀行 琉球銀行 七十七銀行 三菱UFJ銀行

リップルと提携している中央銀行とは

一方、海外では中央銀行が提携しています。現在、分かっている範囲ではリップルと提携している中央銀行は40〜50にもなります。

一例をあげると、イングランド銀行、タイ銀行、インドネシア銀行、連邦準備制度(アメリカ)、シンガポール金融管理局、インド準備銀行、サウジアラビア中央銀行などになります。こちらも表にしますのでご参照ください。

イングランド銀行 タイ銀行 インドネシア銀行 連邦準備制度(アメリカ)
シンガポール金融管理局 インド準備銀行 サウジアラビア中央銀行

リップルと提携している企業をまとめてみた

次はリップルと提携している企業をご紹介します。こちらも国内と海外に分けてみていくことにします。

リップルと提携している主なアジアの企業

国内ではSBIホールディングスが有名なリップルとの提携企業で、リップルのパートナー企業になっています。さらに、SBIホールディングスはアジアの普及活動が目的である「Ripple Asia」を立ち上げ目覚ましい活躍をしています。

Ripple Asiaは国内を中心に色々なプロジェクトを金融機関とともに進めています。プロジェクトには国内問わず送金を安く速くする国内外為替一元化コンソーシアムやスマホ用送金アプリのマネータップがあります。

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そのほか、韓国の大手仮想通貨取引所であるCoinoneはRipple Asiaとライセンス契約を結び、少額海外送金サービスのCrossを開始します(参照:韓国Coinone Transfer社でのxCurrent採用について―SBI Holdings)。

新興国ではシンガポールの送金プロバイダーであるInstaRemがリアルタイムの国際送金を手助けするリップルのネットワークを採用します(参照:Ripple Extends its Reach into Emerging Markets With Five New Customers―Ripple)。

銀行関係は数多く提携を果たしていますが国内の企業で提携をしているのはSBIホールディングスが有名どころになります。

リップルと提携している海外の大企業

海外企業でリップルと提携をしている企業は、誰もが知る「Google」やクレジットカードブランドで有名な「アメリカンエキスプレス」、イギリスの送金サービス業の「TransferGo」などがあります。資金移動や決済プロバイダーが提携しています。

グーグルはリップルに出資を行い、ブラウザから簡単に支払いができるサービスであるペイメントAPIの開発に参加しています(参照:Bitcoin in the Browser: Google, Apple and More Adopting Crypto-Ready API―coindesk)。

アメリカンエキスプレス はリップルのブロックチェーン技術を使って送金システムを実装したと報じられました(参照:American Express Implements Blockchain-Based Payments With Ripple―WES MOSS)。

TransferGoはイギリスでも大手の送金サービス業者で、リップルとの提携によりインドからヨーロッパのどこにでも即時送金が可能になりました。経済発展がめざましい市場にリップルが踏み込むことになります(参照:Ripple Is Partnering With TransferGo To Make Life Easier For Indians―ETHEREUM world news)。

リップル提携している銀行・企業を目的別に分類する

リップルと提携している銀行や企業は数多くありますが、提携している目的は企業や銀行により多少異なっています。リップル社が運営するRipple Netを支えるサービスは3つあり、提携している銀行や企業はどのサービスを利用するか目的が分かれます。

3つのサービスには国際送金システムの「xCurrent」、送金業社向けの「xRapid」、Ripple Netと外部をつなぐ「xVia」があります。では、目的別に詳しくみていくことにします。

リップルと提携している目的が国際送金である銀行

まず、xCurrentですがサービス内容は銀行同士の即時決済を可能にするシステムです。これまでの国際送金は手数料と時間がかかり、不透明性もありました。xCurrentでは迅速かつ透明性、確実性のある送金が可能で金融機関とRipple Net接続するためのもので、主に銀行が採用しています。

【xCurrent】
リップルの国際送金に使われる仕組みで、主に銀行向けのコミュニケーションツールです。
依頼者が銀行に送金依頼をしたら、マネーロンダリングなどがないか事前チェックが入ります。

その後為替レートの提示を受け総コストを計算し依頼者に通知します。
国際送金をする前に手数料がわかるメリットや即時送金のメリットがあります。

採用している銀行をいくつかあげると、先にも紹介したサウジアラビア中央銀行は採用が決定、サンタンデール(スペイン最大手の商銀)はリップルのブロックチェーン技術で開発したモバイル決済アプリをRipple Netにて展開、国内では三菱UFJ銀行が実証実験を5月に開始しています(参照:新送金技術を活用した国際送金の実証実験の開始について)。

それから先にも少し触れましたが、マネータップでは住信SBIネット銀行、スルガ銀行、りそな銀行の3行が接続が開始されています。今後は国内外為替一元化コンソーシアムに参加する銀行との接続が可能になる予定です。

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リップルと提携している目的が送金サービスの企業

送金サービスを目的にしているサービスがxRapidですが、xRapidは個人間に焦点を当てて送金スピードを上げるサービスになります。xRapidはつい最近(日本時間で2018年10月2日)、商用化したとの発表がありました。

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2018.10.02
【xRapid】
顧客の評価をもっと向上させたい送金業社の流動性を高めるためのシステムです。
主に送金送金業者に向けたサービス。
XRPをブリッジ通貨とすることで、xCurrentよりもさらに安く送金することを可能にします。
2018年10月1日に商用化が開始されました。

xRapidはxCurrentと見分けがつかないサービスに思われますが、xRapidは送金業社に焦点を当てているサービスですのでxCurrentと違いがあります。

もう少し詳しく解説するとxCurrentではILPという技術を使い、もともと流動性のある日本円や米ドルなどの法定通貨自体の流動性を高めていきます。一方でxRapidはリップル(XRP)を橋渡しに使い、送金速度を上げる仕組みになります。送金元の法定通貨をリップル(XRP)に変換して送金し、リップルを受け取った側で法定通貨に変換されます。

以上のような仕組みを考えると、xRapidは私たち先進国の個人利用だけではなく、銀行口座を持たずに出稼ぎをしている発展途上国の人々にも金融が身近になるサービスとも考えられています。

リップルを利用することから仮想通貨取引所のBittrexやBitso、Coins.ph(いずれも海外)などは採用を予定しています。SBIが提供する仮想通貨取引所のSBIバーチャル・カレンシーズも利用を計画していますし、採用の流れが国内の取引所にも広がる可能性もあるでしょう。

その他、国境を越えた決済サービスを提供するZip Remit社(カナダ)をはじめ決済プロバイダーなども採用を予定しています。

xViaを採用している銀行・企業

最後はxViaになりますが、xViaはRipple Netには入っていない国際送金をしたい企業に対してRipple Netとの接続を可能にするサービスです。

金融機関を通じて国際送金をしていた人はxViaを利用することで速く、安く送金ができるようになります。さらに送金過程や送金内容の請求書などの情報も添付できます。

xViaが出揃うことでリップルプロダクトの3つのサービスが金融インフラを網羅し私たちに大きな利益をもたらすことが予想されます。今後の普及を見守りたいところです。

これまでイギリスのFairFX、RationalFX、Exchange4Free。アメリカジョージア州のUniPAY、マレーシアのMoneyMatchが採用を決定しています。

リップルの提携先から予想するXRPの今後の価格を予想する

ここまで、リップルの魅力的なサービスや提携している銀行や企業について解説してきました。それを踏まえ、今後のリップルがどのような価格推移をしていくのかを考察していきます。

長期的な視点で考えてみると、海外の中央銀行が提携していることや国内でもメガバンクが提携しており、価格は上昇していく可能性が高いです。国家のお金を管理している中央銀行、多くの顧客を抱えるメガバンクがRipple Netにいることで必然的にリップル(XRP)の需要も高まり、リップルの価格上昇に繋がっていくと判断できます。

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短期的な視点で考えると、最近(2018年9月、10月)、リップルが仮想通貨市場において一人勝ちした時がありました。

一人勝ちしたのは提携先の影響と言うより、著名人の発言やリップルのカンファレンス「SWELL」開催の影響が大きいと推測します。ただし、中央銀行や世界規模の企業が提携するとなれば短期的な価格上昇もあるでしょう。

いずれにしても、リップルの話題には注目し、相場をみていく必要があります。

以前にもリップル(XRP)の価格の考察記事を書いていますので、参考にしてください。

【疑問】リップル(Ripple/XRP)の価格は今後上がるのか?下がるのか?(後編)

2018.10.01




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