「メルカリの形が今後のビジネスにおいては主流になってくる」
昨年末にCoininfo編集部が出したこの記事を読んだカレンちゃん。
メルカリのビジネスモデルがこれからの社会の在り方として合ってるのはわかりましたが、もっと根本的なところが納得がいっていないようです。
それは「なぜGAFAのような形は消えていくの?」ということ。
Google検索も、Amazonでの購入も、Facebookへの投稿も、Applemusicでの音楽鑑賞も、すべて利用しているカレンちゃんです。
「消えてしまったら生活が不便になるのでは?」そう思ったカレンちゃんがビット編集長に聞きに行くところから始まります。
目次
GAFAとは?
展開しているビジネスはすべて違うが、GAFA自身に情報を集めて、その情報をもとにビジネスを行っているという点で共通しているな。
メルカリとは?
C2Cって具体的にどんなビジネスモデルなんですか?
メルカリのフォーマットに出品者は商品を挙げて、それを購入者が選ぶというスタイルをとっているんだな。
集約と分散からみる社会のあり方
分散と非中央集権
集約している状態は、Googleみたいな企業に情報が集まって、Googleがその情報を管理している状態で、、。
ここでいうとメルカリっていうプラットフォームの中で、ある程度自由に個々人はやり取りができているようになっている状態だ。
ただ少なくともC2Cの形は、分散化への一歩であることは間違いない。
集約=中央集権、分散=非中央集権であることはわかりました。じゃあどちらの社会がよりよいものなんですか?
詳しくは以下の記事でも解説しているからぜひ読んでみてくれ。
分散と信用
軽く教えていただけませんか?
権力が集まっているかどうかですか?
「信用があるかないか」が大きな違いなんだ
国のことを信用しているから成り立っているんだな。
もし得体のしれないサイトがあってそこで買い物はするか?
怖いですもん。
相手に信用がなかったら、何のやり取りもシステムもできない。
人を生まれながらに悪だと思っているから、信用という行為が必要になるんだ。
だから信用が不要な非中央集権がよりよい社会形成に必要だってことにつながるんですね!
トークンエコノミーにより分散型になり非中央集権社会に近づく
どうやったらそこに近づいていけるんですか?
詳しいことはこの記事にも書いてあるからぜひ読んでみてほしい
仮想通貨は新しい金融システムの在り方を示したもので、概念的なものだと捉えてほしい。
これはかつて仮想通貨の成り立ちを話した時にも出てきたが覚えているかな?
だから仮想通貨は分散化を達成するには必要な手段だといえるんだ。
分散化をすることによってどうやってトークンエコノミーに近づいていくんですか?
より小さな単位での経済圏が誕生していく。
これからの社会でなにが一番価値を持ってくるんですかね。間違いなくお金ではなさそうですよね。
詳しくはこの記事を読んでほしい。
っていうことは、個人情報でなにかを買ったりする可能性も??
分散型社会にGAFAの居場所はない
もし、個人がGAFAにたいして個人情報を開示しない、提供しないっていう判断を下したときに、GAFAが生き残るすべはなくなってしまう。
だからこそ今の状態のGAFAは淘汰されていくと言い切れるんだ。
分散型社会を形成するためにはGAFAの力が必要
これは何から生まれているのかというと、集約というプロセスがあったからだと思っているんだ。
その繰り返しの中で生きているからこそ、GAFAが淘汰されていくのは当然のことなんだ、と言い切れるんだ。
中央集権的な存在が淘汰されていく理由を知ったカレンちゃん。
GAFAが作り上げた社会でGAFA自身が消えていくことを寂しいようにも感じていました。
しかし、分散と集約が移りかわっていく社会の流れはなにを持っても説明することができるのです、
今後は、そのさまざまなアプローチも紹介していけたらいいなと思います。
ぜひこの機会におともだちに!