https://t.co/bpTNDAEAgw officially announced they are adding Bitcoin Cash (#BCH) support as we talk https://t.co/aOXBopLFdy @PurseIO #fintech #cryptocurrency #CryptocurrencyNews #retail #amazon #bitcoin #bitcoincash #blockchain #commerce #merchant pic.twitter.com/pNrtqZvUte
— Egon ⚡️Bitcoin (BCH)⚡️ (@Egon_01) 2018年3月23日
2018年3月24日、ビットコインキャッシュを使えば、全てのアマゾン商品が15%引き。というニュースが流れ
これからよりビットコインキャッシュを注視すべきかと思います。
それに伴い、
- 改めて詳しくビットコインキャッシュとは何なのか?
- 著名人や知識人のビットコインキャッシュに対する発言
- 相場に影響を与えたニュースと価格変動
- 実用性について
をまとめましたので、ご覧ください。
目次
仮想通貨においてビットコインキャッシュ(Bitcoin Cash/BCH)とは?
ビットコインキャッシュとは、2017年8月1日にビットコインのハードフォーク(後述)によって出来た仮想通貨です。
従来のビットコインより、取引速度低減のリスクを減らし、セキュリティ面の向上が期待されています。
時価総額が全仮想通貨の中で4位(2018年2月現在)と高く、市場流通量も多い仮想通貨です。
ビットコインキャッシュに対して著名人の発言
ビットコインキャッシュは著名人からの支持も厚く、期待されています。
「現代の魔法使い」と呼ばれ、世界が注目している研究家である落合陽一氏は「ビットコインの高騰に対して、ビットコインキャッシュは安すぎる」とコメントしています。
発行枚数がほぼ同等で、機能面はビットコインキャッシュが勝っており、さらにビットコインには送金詰まり(送金の反映に1日以上かかる)という問題があるにもかかわらず、ビットコインとビットコインキャッシュの価格差は7倍以上(2018年2月現在)に開いています。
このように性能面に関わらずビットコインとビットコインキャッシュの価格差が開いている現象に対し
落合陽一氏は「ビットコインキャッシュは安すぎる」と述べたようです。
ビットコインキャッシュの有名なニュース3選
仮想通貨に関して現状は、ニュースが相場の上げ下げに大きな要因となっていますので、ビットコインキャッシュにおける有名なニュースを3つほど紹介します。
CoinExという取引所では、ビットコインキャッシュを基軸通貨として仮想通貨の取引を行なうことができるようになった。
(参考:https://www.coindatabase.net)
ビットコインキャッシュも2018年1月13日にハードフォークが行なわれ、ビットコインキャンディーという名前の新通貨ができました。
(参考:http://www.mag2.com/p/money/)
ビットコインキャッシュは発行されて間もない通貨ですので、開発も活発に行われています。
2018年2月8日にはビットコインキャッシュ向上提案が出されたことにより、約20%もの上昇を記録しました。
(参考:https://jp.cointelegraph.com)
読み方や略称
- ビットコインキャッシュ
- BCH
- BCC
といった名前で親しまれています。
ビットコインキャッシュ(Bitcoin Cash/BCH)の歴史
前述のとおり、ビットコインが2017年8月1日にハードフォークされたことにより発行されました。
ハードフォークとは仮想通貨のルール変更の際に行われるもので、ある決められたブロック以降は今までのルールを無視して新しいルールを適用するシステムです。
そのためハードフォークを行うと、旧ルールに基づいた通貨(ビットコイン)と新ルールに基づいた通貨(ビットコインキャッシュ)の二つができあがります。
ですので、通貨の分裂ともいわれています。
ビットコインの普及スピードがあまりにも速く、そのせいで取引量の増加による取引スピードの低下が顕著に表れていました。
その不具合を解消する目的として、ビットコインキャッシュが生み出されました。
ビットコインキャッシュは2018年中に2回ハードフォークを行うとされており、2018年1月にはビットコインキャッシュがハードフォークされ、ビットコインキャンディーが生まれました。
ビットコインとの関係について
もともとはビットコインから生まれた通貨なのですが、通貨のルールに互換性がないため、全く別の通貨と考えるほうが良さそうです。
取引スピードの改善やセキュリティの安定化などがなされているため、ビットコインよりも性能が高いという見方もされています。
直近1年の価格の上げ幅について
2017年8月1日に発行されたため、まだ発行されて1年が経過しておりません。
- ビットコインの処理能力が不安視されている中、安定性が認められた。
- VISAデビット(後述)が発行される可能性がある。
- ビットコインのマイニングの難易度調整により報酬が低下し、マイナーがビットコインキャッシュのマイニングに移動している。
機能性や利便性について
ビットコインの不完全な部分を解消する形で開発されていますので、送金スピード・セキュリティ面が改善されています。
開発されて間もない通貨ですので、使用できる環境は限られていますが、前述のCoinExのようにビットコインキャッシュを基軸とした取引が可能な取引所が今後も増えるかもしれません。
送金スピード
ビットコインは一つの処理ブロックが1MBなのに対し、ビットコインキャッシュは8MBまで引き上げられています。
その分多くの処理を行うことが可能なので、スピードが上がっていると解釈できますね。
マイニング方法
- ソロマイニング
- マイニングプール
- クラウドマイニング
の3種類があります。
ソロマイニングはその名の通り自分1人でマイニングを行う方法です。
マイニングプールは複数のユーザーがパワーを持ち寄ってマイニングを行う手法です。
クラウドマイニングは自らマイニングを行わず、マイニングを行っている企業に投資を行う方法です。
大手企業の参入などにより、個人でのマイニングは相当な設備投資が必要となってしまっているので、個人で参戦するにはマイニングプールもしくはクラウドマイニングが良いでしょう。
王道コインとの比較
2018年2月14日現在
通 貨 名 | 時 価 総 額 | 処 理 能 力 | 最 大 発 行 枚 数 |
---|---|---|---|
ビットコインキャッシュ | 約2.2兆円 | 毎秒約20~90取引 | 2,100万枚 |
ビットコイン | 約15兆円 | 毎秒約3~5取引 | 2,100万枚 |
ビットコインゴールド | 約2,200億円 | 毎秒約3~5取引 | 2,100万枚 |
※ビットコインゴールドとは、ビットコインが11月13日にハードフォークされたときにできた通貨です。
このように比較すると、ビットコインキャッシュがいかにビットコインより優れた処理能力を持っているかがわかりますね。
実用性について(どこで使えるの?)
現在、実際に使用できる場所は一部の個人の飲食店等、限られています。
また2017年12月に、投資家であるロジャー・バー氏がビットコインキャッシュを使って決済ができるVISAデビットカードをリリースするとの発表を行いました。
(参考:https://bitdays.jp/?p=1282)
こちらがリリースされると、世界中でビットコインキャッシュが使用されると期待が上がっていましたが、2018年1月にVISAが仮想通貨決済を扱わないと発表しています。
しかし仮想通貨業界はまだまだ未発達な市場であるため、今後VISAが取り扱いを行う可能性も十分に考えられます。
今後の動向に注目です。
将来性をどう読む?
仮想通貨の王様であるビットコインの不安点を解消しているビットコインキャッシュ。
発行されてまだ半年程しか経っていないにもかかわらず、ビットコインと入れ替わる可能性があると言われています。
認知度が高くない点がネックですが、開発も活発に行われていますので、CoinExのように基軸通貨に使用されるケースが増えると認知度も高まってくるでしょう。
仮想通貨市場は規制が続き、数千種類あると言われているアルトコインの選別が始まっているように感じます。
その中でどのように生き残っていくか、今後の活躍に期待がかかります。
オススメの取引所は?
取り扱いのある取引所は非常に多く、国内ではbitFlyer・Zaifをはじめとして10か所以上で取引可能です。
取引所のセキュリティ面の不安定さが指摘される現状では、金融庁の認可を受けているbitFlyerなどで取引を行うとよいでしょう。
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