カレンちゃんは、PoWやPoSなどの承認方法についてビット編集長から教えてもらいました。
その次の日、ビット編集長からカレンちゃんに一本の電話が。
「コンセンサスアルゴリズムについて伝えておかなければならないことがあるからとりあえずきてくれ」
大きなハテナを浮かべながらカレンちゃんは編集室に足を運びました。
非中央集権的な社会に向けて
コンセンサスアルゴリズムとは?
それらを踏まえたうえで「コンセンサスアルゴリズム」は「合意形成」と訳されることが多い
それを解消するということは、すなわち1か所ではなく、たくさんの人によって意思決定や価値決定が行われないといけないってことですね
しかし、今までは誰か一人が決定していたから、みんなで決める方法がなかったんだ
みんなの考えをまとめないといけないですし、、、
コンセンサスアルゴリズムの例
ただ単純にコンセンサスアルゴリズムがちょっとわかりづらいなっていうのがあります
なにか例みたいなのがあれば、、、
たしか飲み放題にするかどうかで話し合った気がします
ここですでに合意形成のプロセスが踏まれていたな
これは誰かがそう決めたのか?
「どうやって決めるのか」を概念として受け取っている状態だな
投票の在り方ももっと変わってもいいと思うんだ
みんなが平等に一票もっていることが大切ですから。
ビット編集長が見据える未来とは?
たしかにPoWだったら最終的に決定権というか承認権を持つのは計算量が一番多かった人ですもんね、、
だから俺は、真の非中央集権的社会にコンセンサスアルゴリズムはいらないと思っている
だが、現状の中央集権的社会を考えたら、いきなり非中央主権的にするのはかなり難しいよな
まとめ
だが、非中央集権的社会になるためには必要なものなんだ
ビット編集長の話はいかがだったでしょうか?
おそらくほかの誰もこの話をした人はいないのでは、と思います。
あくまでもコンセンサスアルゴリズムは合意形成、私たちが目指すトラストレスの世界には必要のない概念です。
しかしいきなりトラストレスになることは難しいこと。そのマイルストーンとしてのコンセンサスアルゴリズムなんですね。