日本の農業と児童虐待を守る「めしこいんとは」
最近では、トークンを利用した様々なプロジェクトが至る所で発足しています。
このプロジェクトは投機的な面が強いものから、仮想通貨の不具合を解消するものなど様々ですが、最近増えてきたのが社会貢献性の高いトークンプロジェクトになります。
その例の一つとして上げられるのが「めしこいん」と呼ばれるトークン。
日本の農業発展の寄与と、獲得利益を児童虐待の子供を守るための活動に充てています。
目次
めしこいんについて
めしこいんは、2017年10月に誕生した、社会貢献性の高いトークンとなっています。
2018年2月に公式ホームページを開設し、3月には購入方法を明記し多くの人が購入できるようになりました。
MESHI COIN official(@MESHIOFFICIALac)と呼ばれる団体が経営、運営しており4半期ごとに業績を開示しています。
第一期の業績はすでに開示されており、このページから確認することが可能です。
これからは具体的に「めしこいん」がどのようなトークンであるのか、ホワイトペーパーを通してみていきたいと思います。
めしこいんの目指すもの
めしこいんが目指すのは児童虐待や、児童を巻き込む事故や事件を撲滅することにあります。
児童が虐待される主な理由としては親の経済状況が不安定であることが挙げられるため、それを解決するためにめしこいんで得た利益の一部を、児童虐待を撲滅する団体に寄付します。
めしこいんの運用概要
めしこいんの利益獲得方法は、日本の農業を支える上場企業(主に小型株を中心に)投資することとなっています。(間接的に農業を支える企業も含む)
投資で得た金額のうち、税引き後の金額の50%を児童虐待を撲滅する団体に寄付し、残り50%をめしこいん投資家に還元する仕組みとなっています。
投資家への支払いは主にBTCで行われます。
運営の気まぐれでアルトコインで支払われることもあるようです。
また、業績不良である場合は寄付が優先されるため、配当が少なくなる可能性があります。
めしこいんの現在
めしこいんは現在認知度が徐々に上昇しており、2018年4月の段階9900万仮想通貨を追加で発行しました。
2018年2月段階では90万枚しか発行していなかったことを考えると、短期間で一気に発行されていることがわかります。
めしこいんの活動状況
- 2018年2月公式HPを公開
-
2018年3月ディスコード開設
- 5月10日子育て支援くじを購入した人に、2000めしこいん配布。
- 5月21日オンライン寄付サイト「GIVE ONE」に登録
- 5月22日 第二期の利益を利用して子育てNPO法人フローレンスに寄付
現在販売中の子育て支援くじ、1枚でもご購入して頂いた方に2,000MESCプレゼント🎁
購入された方はめしこいん公式discordに宝くじの画像とCounterpartyアドレスをご連絡下さい🌾
運営も買いました!!!👏🏻
discord➡️ https://t.co/wgvO017y8c#拡散希望#AirDrop pic.twitter.com/rbsYzTZVl5— MESHI COIN official (@MESHIOFFICIALac) 2018年5月10日
公益財団法人パブリックリソース財団が運営するオンライン寄付サイトの「Give One」に登録致しました✨
これで寄付先の選択肢が格段に増えます🌾👏🏻#寄付https://t.co/uvmtxE6LfH.…— MESHI COIN official (@MESHIOFFICIALac) 2018年5月21日
めしこいん第2期の利益から、認定NPO法人フローレンスに対して1,000円の寄付を実施致しました✨🌾👏🏻#寄付#めしこいん pic.twitter.com/uKfxRU2h5A
— MESHI COIN official (@MESHIOFFICIALac) 2018年5月23日
そもそもめしこいんができたのは2017年10月に誕生したにもかかわらず、様々な活動をしておりこれからが楽しみなトークンであると言えます。
Twitterの更新頻度はかなり高いので、気になる方は公式Twitterをチェックしておくとよいでしょう。
こちらから確認できます。
めしこいんの価格は6月10日現在、1円につき10めしこいんを購入することが可能になっています。
価格にして0.1めしこいんですね。
少し前まで1めしこいん=1円でしたが、ホワイトペーパー改定とともに値段が引き下げられました。
これから価格は上がっていくと考えられるので、欲しいと考えている方は今のうちに購入しておくほうが良いかもしれませんね。(参照:MESHICOINOFFCIALHOMEPAGE-めしこいん/)
めしドロップとは?
めしドロップとは通称、寄付ドロップの事。
寄付先のNPO法人に寄付すると、1円につき10めしこいんもらえる制度の事。
今年の4月中旬から誕生しました。
ヤフー基金を利用した寄付となる為、Tポイントを利用した寄付も可能となっています。
今後の拡大について
時期によってフェーズを3段階に分けていますので、次期ごとに見ていきましょう。
なお、ホワイトペーパーはこちらからDLできます。
PHASE1
めしこいんの市場流通量を増やし流動性を上げるため、Indie Square の取引所または相対での個別取引により1 MESC≒1円程度での販売、その他 AirDrop などめしこいんの認知度を上げるための企画により発行数量の 30%程度を市場に放出。
別添の「CPT アライアンス構想」の実践により他の CounterParty トークン運営者との連携を強め、めしこいんのみならず、CounterParty 自体の取引拡大も狙っていきます。
目標としては、ホルダー 200 名、Twitter フォロワー 1,000 名、Discord 参加者 700 名程度。
要約すると、安い価格でめしこいんを流通させ、認知を広める、流動性を上げることがフェーズ1の目標となっています。
PHASE2
PHASE1 により構築した基盤を更に拡大させ、仮想通貨としての地位を確固たるものすることを 目指す活動に移ります。
100 万であった発行数を 1 億に増やし、それと同時にロックをかけ発行上限を確定させます。
追加発行時以降の換算レートを1 MESC=0.1 円とすることで、実質 10 倍の資産価値引き上げを実行致します。
PHASE1 の活動を継続しながら、寄付 Drop の拡大を推進しめしこいんの市場流通量を増やします。
寄付 Drop の活動を通じて、最終的に総発行数の70%程度を市場に流通させる予定としております。
PHASE3 に移る準備期間として、組織形態も含め法的課題の整理を行います。
法務担当、エンジニア、広報など、プロジェクトメンバーを公募し組織としての活動を目指します。
規模拡大し、より積極的に寄付Dropを行うとともに、組織としての体制を整えます。
PHASE3
「困っている人を救いたい」「苦しんでいる人を支援したい」その想いを実行に移す 手助けをする【寄付プラットフォーム】の構築を目指します。
「支え合う」という心と心の繋がりをブロックチェーンで実現するプラットフォームです。
プラットフォームの構築、運用に向け、NPO 法人化し法人として寄付活動を推進する活動を 行います。
寄付のプラットフォームを作り、支援する人、される人を仮想通貨(ブロックチェーン)を通してつなげるサービスを作ります。
まとめ
今回は社会貢献性の高いめしこいんをみていきました。
自分が応援したいプロジェクトに参加することで、社会的にも個人の利益としても還元されることでしょう。
めしこしんはまだどこにも上場しておらず、現状自社サイトから購入する以外の方法がありませんが、今後取引所に上場することとなればもっと莫大な利益を得られる可能性もあります。
当然、仮想通貨は運営がうまくいかなかった場合紙切れ同然になるリスクもはらんでいますので、ツイッターや公式サイトから運営状況、業績開示などを定期的にチェックする姿勢が大切です。
皆さんも社会貢献性の高いめしこいんやそのような他コインを購入してみてくださいね!
コメントを残す