【主要銘柄を脇目に!?】爆上げしている草コインまとめ



仮想通貨が1月~3月現在にかけて暴落した日時と要因ニュースまとめ

2018年は年明け以降、ビットコインをはじめとする主要仮想通貨は大きく価格が下落しています。
仮想通貨を巡る規制強化の動きや不祥事事件の発生、など複数の要因が重なり、投資家の警戒感が高まったことが背景にあります。

規制強化の動きという点では、中国の中央銀行である中国人民銀行の潘功勝・副総裁が仮想通貨の取引所取引や個人・企業が提供する仮想通貨関連サービスを禁止すべきとの見解を示しました。
このニュースが出た1月16日には、仮想通貨の価格は大きく下落しました。

また、中国では仮想通貨取引所へのインターネットを経由したアクセスが制限されています。

また、記憶に新しいところですが、1月27日に日本の仮想通貨取引所であるコインチェックにて、仮想通貨「NEM」の流出事件が発生しました。
被害総額は580億円(5億2300万NEM)に相当するとのことで、日本を含む仮想通貨市場には激震が走りました。
その後の10日間程度はコインチェックの流出事件に関する報道が順次出てくる中で、同社の管理体制の甘さに厳しい視線が注がれたこともありますが、そのほかにも同じ時期に、米ドルとペッグ制を取っているテザー(Tether)に対して、本当に発行しているテザーに相当する米ドルを保有しているのかに疑惑の目が向けられたことがあります。
不正にテザーを発行し、ビットコインの価格を釣り上げているのではないかとの疑惑が持たれています。準備金として適切な量の米ドル保有を証明すべき監査法人との契約を打ち切ったというニュースが不安に拍車をかける形になっています。

そのほかにも3月には、3月19日からのG20(財務相・中央銀行総裁会議)にて仮想通貨に対して規制強化がなされるのではないかとの懸念があったことも底流にありますが、マウントゴックスの破産管財人がビットコインの売却を行なっていることが3月7日付で東京地方裁判所に出されている報告書で明らかになりました。
債権者への支払いのために行われているものですが、この売り圧力も投資家の懸念を高めた要因となっています。

このように2018年は仮想通貨市場に逆風が吹いている状況にありますが、その中でもしっかりと上昇している草コインは存在します。
全体相場は2018年に入り厳しい状況となっていますが、今後、好材料が表面化することで大きく上昇する期待が持てるコイン達です。

おすすめコイン1 LOOM

LOOMはイーサリアムをベースに開発されたゲーム向けのDAppsのプラットフォーム開発に用いられることを目的としたトークンです。
このプロジェクトにはホワイトペーパーが存在しません。
これだけ聞くと少し胡散臭さを感じますが、開発者側の言い分としては、既にリリースされているサービスを見てほしいとのことであり、あえて自信があるから、ホワイトペーパーは用意していないそうです。

LOOMを使用した大規模ゲーム開発を今後順次投入予定であり、今後の開発に期待が持てるコインの一つと言えるでしょう。

おすすめコイン2 ONT

仮想通貨ONTは、NEOをベースに様々な情報を管理できるプロットフォームで、2018年3月にNEOからエアードロップされたコインです。
NEOは中国発で開発されたコインであり、中国版のイーサリアムとの呼び声が高いコインです。
将来的には、NEOとの統合が予定されており、NEOの活用度合いにより、今後の価格上昇に期待が持てるコインです。

13億円規模のエアドロップを行ったことで話題になり、価格も上昇しました。

おすすめコイン3 AE

AE(Aeternity)はイーサリアムをもとに開発された仮想通貨であり、イーサリアムなどが持つスマートコントラクトの機能を一段と進化させた仮想通貨になります。
機能面に対する注目度も高いですが、そのほかにも、スマートフォンでマイニングが出来るなど、モバイル環境を優先した開発を予定しており、今後人気が広がる素地があるコインです。

おすすめコイン4 ZRX

ZRXはメジャーな仮想通貨であるイーサリアムのプラットホーム上で使用されるコインで、個別に利用されるというよりも、イーサリアム上で稼働する専用トークン同士の交換を円滑にし、これらのトークンの流動性向上を目的としています。

完全に、現在の仮想通貨の取引所を代替することは出来ないものの、イーサリアム上の専用トークンの間では取引所のような機能が期待されており、管理者がいない分散型取引所へと成長する期待があります。今後の普及次第では、大きく価格が上昇する可能性があります。
また、米国の仮想通貨取引所であるコインベースへの上場期待もあるようです。

全ての価格上昇コインに共通するスマートコントラクト

3/4の銘柄がイサーリアムのプラットフォームを利用していて、1/4が中国版イサーリアムと呼ばれるNEOのプラットフォームを利用していることがわかります。
このようにどんどん新たな注目の仮想通貨がイーサリアムやNEOのようなスマートコントラクトをベースとして分散型アプリケーションプラットフォームから生まれてくることは言うまでもありません。

新たな銘柄の価格上昇=イーサリアムやNEOの価格上昇
と捉えることもできるかもしれません。

厳しい環境にも負けずに上昇しているコイン!有望なコインを見極め、投資のチャンス!

2018年は仮想通貨全体は規制強化など逆風が吹いており、厳しい相場が続いています。
しかし、そのような中でも、好材料を背景に個別では依然として期待が持てるコインは存在します。
このような時こそ、真に有望なコインを安値で仕込む絶好のタイミングなのです。
全体の動きに惑わされず、冷静な目で投資対象を選別しましょう。

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