仮想通貨が将来、完全実用化すると確信する瞬間まとめ



仮想通貨について取り上げているメディアが増えていますが、仮想通貨自体の暴落や取引所のハッキング事件を見ていると、本当に実用化されるのか疑問になるでしょう。事実、仮想通貨の取扱は自己責任とされています。

ただし、ハッキングは取引所の責任であって、また仮想通貨の暴落が起こっても世界から仮想通貨のビジネスがなくなることはありません。むしろ、トラブルで価格が下がったことをチャンスと考えて、あえて保有する人もいます。

世界ではキャッシュレスの動きが展開されて、日本も徐々にキャッシュレスの動きが増えています。キャッシュレスの一環として、ビットコインを始めとする仮想通貨を利用する動きも増えており、将来の金融システムになりえるのが仮想通貨です。

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本記事は、仮想通貨が将来的に完全に実用化される確信する日頃の些細な瞬間をまとめました。

外国人観光客がコンビニで小銭を数えている

外国人の観光客が日本のコンビニを利用する際、会計で小銭を数えている場合があります。

クレジットカードを利用できない場合、現金での決済が必要になります。

自国の通貨ではないので小銭の価値に見分けがつかなくなり、買い物に余計な時間がかかります。そして両替の手間がかかってしまうと、日本に行くための敷居が高くなります。

しかし仮想通貨の場合は国境が存在せず、世界的な規模で決済が普及しつつあります。メキシコでは2014年2月よりセブンイレブンにてビットコインの決済が行われて、日本でも2017年4月からでビットコインの決済が始まりました。

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仮想通貨の決済であれば、両替と計算の手間が省けるので、買い物の効率化が進みます。

海外のサービスを手に入れようと思ったときドルでしか購入できなかった

ネットショッピングで海外のサイトを利用して、何か素敵な商品を見つけて購入したくなっても、ドルの決済にしか対応していない場合があります。ドルと両替しては手間と手数料がかかり、クレジットカードでの購入も手数料を取られます。

しかし、仮想通貨であれば手数料を取られることもなく、ウォレット(仮想通貨の財布)を経由した買い物がスムーズに進めることが可能です。

仮想通貨は世界的に信用が保障されつつあり、またスマホ一台さえあれば簡単に仮想通貨の保管ができます。ドルに限らず、ペソやウォンなど幅広い法定通貨に両替せずとも海外のサービスを受けられる日が訪れるでしょう。

小銭を落とした瞬間

小銭は一枚一枚は小さくても、決済に利用するためにはある程度の数が必要です。持ち運ぶためにも財布が必要で、また海外旅行で利用する際は盗難の被害に遭わないように自己管理が求められます。

小銭を落としてしまえば取り戻せる可能性は低く、また海外旅行の際にお金を無くしてしまえばトラブルの元になります。

仮想通貨を利用すれば小銭を落とす心配もなく、ウォレットを導入する端末さえあれば細かい数値を数える必要はありません。もちろん、スマホを無くさないようにする自己管理も必要です。

コンビニのATMに行ったら時間外でお金を引き出せなかった

コンビニのATMでお金を引き出そうとしても、営業時間外のせいで利用できないケースがあります。また、銀行自体のメンテナンスが原因でATMでお金のやり取りが不可能になる場合もあります。

その他にもATMにトラブルがあればお金を引き出すことはできませんし、また不慮の事故でカードが磁気不良を起こしてはATMも使えません。お金を引き出したくても、銀行またはカードの都合によってはお金を引き出せなくなります。

仮想通貨の場合はウォレットが財布の役割を果たし、またお金を貯める電子金庫でもあります。銀行のATMのように利用不可能になる時間は存在せず、端末の電源さえ稼働していればいつでも利用可能です。

両替したときに小数点以下をなぜか切り上げられる

一度に数万円の両替が必要になっても、1円以下の小数点は切り上げられるケースがあります。反対に払い戻しの際は小数点以下が切り捨てられてしまい、細かい計算をすると何らかの損失が生じることがあります。

手数料の他にも、細かい切り上げによって余分な支払いが発生すれば、両替が原因とした浪費が起こります。

仮想通貨の場合は両替の際に余分な手数料や切り上げが発生しないので、損失が起こることはありません。

ただし、仮想通貨によって利益を出した際には納税の義務が生じます。また、利用している取引所のルールによっては銀行に向けた出金で手数料が支払うこともあります。利用の際は、銀行のルールをきちんと把握しておきましょう。

海外に送金した時に手数料がすごく高いし、着金が遅い

留学や仕事の都合で海外にいる家族のために、仕送りをすることもあります。

しかし、海外送金は日本と海外の銀行を経由したやり取りとなり、数千円前後の手数料がかかってしまい、また送金までに1日~4日程度の時間も必要です。

仕送りを何度も繰り返していたら、余分なお金と時間がかかってしまいます。

仮想通貨の場合は両替をする手間が省けて、また送金はインターネットだけで完結することから人件費も必要なくなります。加えて相手側の住所も入力する必要がなく、ウォレットアドレスだけがあれば送金の手数料も無料または格安(日本円で数十円程度)で済みます。

ビットコインが世界的に普及していますが、ビットコイン以上の決済速度を誇るリップルやイオスも期待されており、今後の海外送金がより効率的になることが期待されています。

仮想通貨が実用化することでなくなるストレスを一覧にまとめる

ここまで、仮想通貨の実現化によって起こるメリットについていくつか挙げました。

仮想通貨は突然の暴落や犯罪の悪用など、多くのリスクを懸念する声もあり、徹底した自己管理が求められる新しいお金です。

一方で、特定の国に管理されておらず、また手数料と時間がかからないことに大きな将来性を感じている人も多いです。世界では仮想通貨の決済を進める動きが広まっており、ビットコインのATMも世界規模で増えています。

以下、仮想通貨の実用によってなくなるストレスについてまとめます。今後はさらに、仮想通貨の導入によって、今回紹介した以外の別のメリットが出てくることも期待されます。

  1. 外国人観光客が小銭の計算で買い物がしにくくなる
  2. 海外に送金する際に無駄な手数料と時間がかかること
  3. ドルなどの外貨を保有していないため、海外のサイトで商品が購入しにくい
  4. 海外旅行に必要な小銭がなくなる
  5. 両替の際にかかる余分な手数料と時間
  6. ATMやカードの都合でお金が利用できない
  7. 外貨両替の際に小数点以下を切り上げられる

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