仮想通貨を保有したいと考え、色々と勉強しとしてもなかなかわかりにくい部分があったりします。
そもそもどうやって仮想通貨が生まれているのか。
実物がないだけにどのような仕組みで成り立つのかはインターネットで調べたり、テレビ番組での解説を聞いても理解できない部分は多々あると思います。
そこで、まず、読んでほしいのは初心者でもわかりやすく仮想通貨を解説している書籍。
さらに、理解を深めたら中級、上級向けの書籍で理解を深めていく流れがベストです。
そこで、今回は仮想通貨の仕組みをしっかりと理解するのにオススメな書籍を紹介します。
目次
SNSやブロガーがオススメしている本3選
はじめにご紹介したいのはツイッターなどのSNS、そして、ブロガーがオススメしている本のご紹介です。
実際の口コミや意見も交えながら紹介します。
初級、中級、上級を1冊ずつ、合計3冊の書籍になります。
「いまさら聞けない ビットコインとブロックチェーン」
最初にご紹介するのは「いまさら聞けない ビットコインとブロックチェーン」です。こちらの書籍を紹介しているブロガーさんは非常に多い印象です。レベルとして初心者向けの書籍になります。
仮想通貨関連の知識には専門的な用語非常に多く、理解できない場合が多いと思います。その用語を分かりやすく解説している特徴が好評を得ています。
絶妙な塩梅で内容を損なうことなく、かつわかりやすく解説したのが『いまさら聞けない ビットコインとブロックチェーン』です。
(引用:https://hinemoto1231.com/)
どんな分野でもそうですが、分かりやすく噛み砕けば噛み砕くほど、実際の意味が崩れたりします。
しかし、「いまさら聞けない ビットコインとブロックチェーン」では意味が崩れない程度で程よく噛み砕いた説明ですので分かりやすいと言われています。
一般知識として広まりつつある暗号通貨・・・。これからの時代これを知らないと、取り残されてしまいそうですね。スマホが一気に広がったときのように。
↓勉強しておいたほうがいいですよ。https://t.co/mTHKVWGxlj— yoshiOK (@pikopiko_arc14) 2018年4月29日
ツイッターでも仮想通貨を勉強する教材として適しているとオススメしている方もいます。
書かれてある中身は仮想通貨の代名詞でもあるビットコインを中心に、フィンテック(金融とITの融合)についての解説。将来像。
そして、初心者が一番不安に思うであろう仮想通貨の安全性と法律の整備に関しても解説されています。
ちなみに、仮想通貨に関しての法整備では日本は世界をリードしています。仮想通貨交換業者を登録制にしているのは今の所、日本くらいです。
仮想通貨の取引をしてみたいけれど、知識がなくて不安だ…。そのような初心者には入門書として最適な一冊になっています。
「一冊でまるわかり 暗号通貨 2016〜2017」
次にご紹介するのは「一冊でまるわかり 暗号通貨 2016〜2017」です。初心者向けの「いまさら聞けない ビットコインとブロックチェーン」を読んで知識の土台ができたら読んでみてほしい一冊です。
ビットコイン以外の仮想通貨、いわゆる、アルトコインについても幅広く学べる一冊です。
本書では、現代に既に流通している25種類の暗号通貨について言及されており、誰がいつどんな目的で開発したのか、どんな特徴があるのかなど、細かくそしてわかり易く解説してくれます
(引用:https://ameblo.jp/)
仮想通貨の一つ一つを細かに解説している書籍ではなく、幅広くアルトコインを紹介している書籍です。広く浅く、仮想通貨の勉強ができる書籍だと考えましょう。
アルトコインはビットコインの問題点を解消する目的があったり、ビットコインにはない機能を搭載させているコインが数多くあります。
それらが簡潔に解説してある書籍となっています。
ビットコインをしっかりと勉強した後に読めば紹介されている仮想通貨と比較しながら知識が身についていくでしょう。
簡潔に説明する分、解説では多少専門的な部分もありますが知識の復習として調べ直せば知識の定着も上がります。
仮想通貨-技術・法律・制度
今度は上級者編の書籍を紹介します。初級編ではビットコインやその根幹の技術であるブロックチェーンについて。また、投資方法。中級者編では、ビットコイン以外のアルトコインの知識を学び仮想通貨全体の理解を深める。
そして、上級者になったら仮想通貨の問題点や経済の変化、将来性。投資だけではなく、その先を考えた学びをしたいところ。
そこでオススメなのは「仮想通貨-技術・法律・制度」という書籍。
価格もkindle版が2916円、単行本は3240円と割高感がありますし、専門用語も多数出ています。
気合いを入れて「この本から勉強しよう」と思わなくてもいいでしょう。段階を踏んで学んでいってください。
仮想通貨ー技術・法律・制度、面白かった。ビットコインの仕組み的なところはあまりはっきり知らなかったので
— スラック (@thrakt) 2016年6月29日
仮想通貨の基礎だけでなく、金融、経済にまで及ぼす影響を学びたい人には必見の1冊です。
(引用:https://coinhack.jp/)
書籍の内容は仮想通貨が誕生した背景や仕組み、そして、マネーロンダリングなどの問題点。
さらには、仮想通貨が世界の金融や経済に及ぼす影響まで言及しています。
まだまだ、投機目的の要素が強い仮想通貨ですが、これから私たちの生活にどのような変化をもたらすのかも考えるきっかけになるでしょう
CoinInfo編集部がオススメする本2選
ここからは私共Coininfo編集部がオススメする2冊の書籍をご紹介します。
まずは「月間仮想通貨」です。
ちなみに、2018年2月から発行が開始され価格は980円。
仮想通貨初心者でもわかりやすく、見やすい内容になっているのが特徴です。
ページ数も初回盤は36ページ。「何百ページもある書籍だと挫折しそう…。」そんな人でも無理なく読破できる内容です。
初回の発行では、仮想通貨の歴史やさまざなな仮想通貨の紹介。ICO関連の情報や投資方法の解説など、情報量が豊富です。
初心者向けとは言いましたが、中級者以上の方でも身につけた知識の復習する教材としても最適です。
また、購入者限定でLINE@で最新情報やお得な情報を得ることもできますよ。
次にご紹介するのは「After Bitcoin( アフター・ビットコイン)」です。レベルとしては中級者向けの書籍と言えます。
読む前に仮想通貨とは一体何か、ブロックチェーンとは何かが理解できているか振り返ってからの読書をオススメします。理由は後半に進むと結構、専門的になるためです。
書かれてある内容は書籍のタイトル通り、ビットコインの次に何が注目されるかです。
すでに様々な国で紙幣や硬貨からデジタル通貨に移行する考えを持っていることなどを紹介しています。
貨幣の歴史は時代にあった形で変わってきていることにも触れ、これから貨幣がデジタル化されていくことを読者に気づかせてくれます。
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