10月30日から国内最大級の仮想通貨取引所「コインチェック」で新規口座開設を再開することが発表されました。
コインチェックは2018年1月のNEMに流出事件が起きて営業を停止していました。
日本の大手取引所での新規口座開設という明るいニュースは市場へも大きな影響を与えました。
コインチェックの営業停止後の動き
2018年1月26日にNEMの流出事件が起きて以来大半のサービスが停止していました。
それ以降のコインチェックの大きな流れは以下のようになっています。
1月26日 | コインチェックでNEM流出 |
1月29日 | 金融庁により業務改善命令が発出 |
2月13日/td> | 日本円出金再開 |
4月6日 | マネックスによる完全子会社化 |
6月7日 | NEMの出金・売却の再開 全通貨の出金・売却が可能に |
10月30日 | 新規口座開設を再開 |
新規口座開設、一部仮想通貨の入金・購入再開のお知らせhttps://t.co/eRiNoREQyt
— Coincheck(コインチェック) (@coincheckjp) October 30, 2018
コインチェックのNEM流出事件が起きてから9ヶ月が経ちました。
その間に大半のサービスが停止しており、業務改善命令なども受けていました。
4月にはマネックスによる子会社化はとても印象的でした。
そして徐々に仮想通貨の出金や売却を再開して、遂に10月30日には新規口座開設の再開となりました。
またビットコイン(Bitcoin/BTC)、ビットコインキャッシュ(Bitoincash/BCH)など4通貨の入金を再開、
ビットコインキャッシュ、ライトコイン(Litecoin/LTC)など3通貨の購入を再開しました。
コインチェック新規口座開設再開への市場の反応
コインチェックの新規口座開設再開のニュースによりビットコインチャートが反応を見せました。
業務改善命令を受けて新規口座開設を停めていたbitFlyer なのも含めて、新規口座開設の再開をいち早く始めたニュースは業務完全再開への大きな一歩と捉えることができます。
コインチェック新規口座開設の再開ニュースまとめ
コインチェックの業務停止から9ヶ月をかけて徐々に改復活の兆しが見られてきて、完全再開まであともう少しなのではないでしょうか。
コインチェックの復活は仮想通貨市場の盛り上がりを後押しすることは間違いないでしょう。
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