5月3日に新たなロードマップを発表して注目を浴びているカルダノ仮想通貨エイダ(ADA)ですが、さらにメタップスの子会社で、韓国のモバイル決済プラットフォームとして最大手のメタップスプラスにて取り扱いが開始されることを発表しました。
仮想通貨ADAは、2018年第三四半期までに、33,000店以上のメタップスプラスのパートナーである店舗での決済や、店舗との提携プロモーションで使用されることを予定している。と発表
実用性のある通貨としての活用は、かなり仮想通貨ADAの認知や普及に繋がるので、大きなニュースと捉えられます。
目次
直近の仮想通貨決済市場の好材料ニュース
決済通貨としての活用事例としてはCoinInfoでも掲載した「韓国最大手取引所2018年末までに8000店舗決済導入目指す」も大きな例として注目を浴びており、一時韓国は仮想通貨に対する規制で厳しい姿勢を見せておりましたが、緩和に向けた動きも出て来ています。「新たな韓国金融監督院長の仮想通貨に対して積極的な姿勢」
これらの韓国の仮想通貨決済市場の好材料がたくさんある中での、「カルダノ(cardano)の仮想通貨ADAが韓国最大手の決済プラットフォームのメタップスプラスにて取引開始」というニュースは市場にかなりの好影響を及ぼしそうです。
カルダノの仮想通貨ADAとメタップスプラスの提携関係者のコメントまとめ
株式会社EMURGO 代表取締役社長 児玉健のコメント
「当社とメタップスプラスの提携によって、仮想通貨ADAの利用はより急速に拡大することになり、やがて韓国市場における新しい決済方法として認識されるようになるでしょう。このプラットフォームを通じて、共に新しい時代を切り開くことができるのを大変嬉しく思っています。」
IOHK 代表取締役社長 チャールズ・ホスキンソンのコメント
「Cardanoや仮想通貨の熱心な支持者のいる韓国で、日常的な購入に仮想通貨ADAを使用できるようになるのは素晴らしいことです。これによって、仮想通貨の利用がさらに加速することを望んでいます。」
Cardano財団 会長 マイケル・パーソンズのコメント
「韓国はこれまで世界に先駆けて革新的な新技術の早期導入がおこなわれてきましたが、
メタップスプラスがCardanoの仮想通貨ADAの利用を決めたことにより、不正行為がほぼ皆無で、迅速なデジタルでの支払や決済が韓国で間もなく実行されることになります。これにより、一般的な仮想通貨や、特にADAの利用拡大が進むでしょう。」
メタップスプラス 代表取締役社長 Seungyeon Kimのコメント
「私はEMURGOと提携し、仮想通貨ADAを韓国最大のモバイル決済のプラットフォームの一つに統合することができ、非常に嬉しく思っています。当社は、仮想通貨ADAの所有者、店舗やプラットフォームのパートナーに売り上げや価値の増加をもたらすことに集中していきたいと考えております。」
カルダノの仮想通貨ADAとメタップスプラスの提携による期待
モバイルアプリダウンロード数 | 10億ダウンロード以上 |
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モバイル決済手段を活用している店舗 | 4万店以上 | 年間決済数 | 1,000万回以上 |
これだけの実績をすでにもつメタップスプラスとの提携はかなりのインパクトがあるように思えます。
また、仮想通貨ADAは、2018年第三四半期までに、33,000店以上のメタップスプラスのパートナーである店舗での決済や、店舗との提携プロモーションで使用されることを予定している。と発表しているのもかなり現実味があると期待できます。
今後、エイダ(ADA)や仮想通貨決済市場、韓国の仮想通貨事情に関してはかなり注視する必要がありそうですね。
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