エイダ(Cardano/ADA)の機能性と実用性から将来性を読んで見る



今回は仮想通貨のエイダ(ADA)について詳しくご紹介したいと思います。

仮想通貨のセキュリティについてよくニュースになりますので、チェックしたいポイントですね。最近ではコインチェックのNEM流出事件で、取引所と仮想通貨NEMに対しての、セキュリティについて話題になりました。

エイダ(Cardano/ADA)とは?

まずはエイダの基本的な情報について説明していきます。

名前について

エイダと書かれていますが、正式にはエイダコインと呼ばれます。表記はADAです。

エイダはカルダノ(Cardano)と呼ばれる、オープンソースプラットフォームで使われる仮想通貨です。

エイダは、19世紀に実在したエイダ・ラブレスという天才プログラマーの名前が由来です。

エイダは天才プログラマーであると同時に、女性の貴族でもありました。

また、エイダコインは開発にチャールズ・ホスキンソン氏が関与していることも有名です。

この人物はコロラドを拠点に活動する企業家・数学者であり、あのビットコインに次いで時価総額2位のイーサリアムの開発にも関わっていた有名な人物です。

オープンソースプラットフォーム
ソースコードが公開され、第三者でも改変可能なシステムのこと

エイダの歴史

2015年2月 エイダの発行母体になる「カルダノ財団」が設立
2015年6月 チャールズ・ホスキンソン率いる「IOHK(Input Output HongKong)」が設立
2017年9月 Byron がリリースされる。メインネットが稼働開始
2017年11月 エイダ(ADA)が仮想通貨取引所Binanceに上場

エイダの強みを紹介する

エイダの強みは、使用されるプログラミング言語からくるセキュリティの強さにあります。

ビットコインに次ぐ時価総額で有名なイーサリアムは「Solidity」というプログラミング言語を使用しています。

イーサリアムは以前「The DAO事件」によりそのセキュリティを強化することが緊急の課題になっていますが、エイダは「Haskell」という安全性が非常に高いプログラミング言語を使用しているのが特徴です。

「Haskell」は「形式的検証」と呼ばれる技法が用いられ、コードの正確さを数学的に証明することができます。そのためセキュリティ性の高い仮想通貨と言われています。

また、エイダの保管方法にもセキュリティの強さが隠されています。

エイダの保管にはダイダロスウォレットという、エイダ専用ウォレットを使用します。ダイダロスウォレットは、エイダの購入者が使用し、パスワードの暗号化とペーパーベースでの保管が可能なため、セキュリティ性が高いのが特徴です。

耐量子コンピューター機能とは?

仮想通貨は暗号通貨とも言われているように、その基盤は暗号で成り立っています。そこで問題になるのが「量子コンピューター」です。

近い将来、量子コンピューターという今のコンピューターよりはるかに高度なコンピューターが市場に投入された場合、仮想通貨の暗号は解読されていまう可能性があります。

これに対してエイダは「耐量子コンピューター」の機能を実装すると発表してますので、将来のことをしっかりと考えている仮想通貨といえます。

そのため現時点でADAを保有しておけば、将来値上がりする可能性もあります。

エイダを購入できるオススメの取引所は?

現在、国内の取引所ではエイダを購入することはできません。エイダを購入できるのは

  • Bittrex
  • Binance

の二つの海外取引所のみとなっています。

エイダに対してのTwitterユーザーの評価や口コミ

エイダはTwittereユーザーに、どのような評価をされているのでしょうか?エイダはICOする時に、詐欺コインだとTwitterで叩かれていました。その理由は以下の2点が原因であると考えられます。

  • 出資者の一人が泉忠司氏であったこと
  • プレセールや公開時期、取引所の公開が諸々の事情により延期になったこと

泉忠司氏に関してはプロデューサーであり、仮想通貨のエキスパートとしても有名な人物です。

以前に泉忠司氏が「ノアコイン」と呼ばれる仮想通貨を大々的に宣伝していました。

そのノアコインはフィリピン政府の協力の元で、発行されているという売りでしたが、フィリピン政府は公式で関与していないと発表し、正真正銘の詐欺コインだったことがあります。

そのためエイダに関しても詐欺ではないか?という噂が浮上しました。

現在では無事に公開も終わり、「Bittrex」「Binance」などの海外の大手取引所が取り扱いを始めたことで詐欺と言われることもなくなりました。

エイダに関わる有名なニュースまとめ

ここではエイダに関しての有名なニュースをまとめてみました。

LEDGERウォレットがエイダに対応の予定
「LEDGERウォレット」といえば、仮想通貨のハードウォレットで有名な「Ledger Nano S(レジャーナノエス)」があります。2018年1月版カルダノのロードマップによると、今後Ledger Nano Sに対応する予定との発表がありました。プロジェクトのスケジュール表は近日中に発表される予定です。
参考

Binance(バイナンス)への上場
2017年11月30日に、中国大手取引所のバイナンスへ上場しました。バイナンスは世界でも5本の指に入るほどの屈指の仮想通貨取引量を誇っています。そのバイナンスに上場するということで、ADAの価格は$0.02付近から$0.12まで上昇しました。
参考https://support.binance.com/

最新のカルダノロードマップが更新されたのをまとめていますので、確認してみてください。

5月のCardanoロードマップ更新その内容とは?

2018.05.04

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