【素人でもわかる】仮想通貨用語「ノード」を世界一わかりやすく解説



近年、仮想通貨の知名度が急激に上昇して、ビットコインやブロックチェーンなどの専門用語に関する知名度も浸透するようになりました。
実際に仮想通貨を扱うには専門用語をきちんと調べて、自分の中に取り入れていく必要があります。

この記事では、仮想通貨に関係する用語の一つである『ノード』について取り上げていきます。
初心者にとって、ノードは聞き慣れない単語で難しいと感じるでしょうが、取引に欠かせない知識です。

なぜなら独自のノードのシステムを作り、送金スピードやセキュリティの向上を図っている仮想通貨があるからです。

また、ノードを理解することで、仮想通貨の決済や取引に用いられている論理や、またブロックチェーンのシステムについても合わせて理解できるようになります。

この記事では、そんな『ノード』についてわかりやすく、丁寧に解説していきます。

仮想通貨用語「ノード」とは

まずはノードの定義について解説します。

ノード(node)とは、辞書では主に「結び目」の意味で使われることが多く、他には集合点や中心点のことも言います。

テクノロジー業界では、通信ネットワークの中継点や拠点の意味で使われます。
この場合、ノードとはネットワークを利用するために必要なパソコンやルーターのような電子機器のことを指します。

仮想通貨業界で使われるノードの場合、仮想通貨を扱うネットワークに加わるために必要な端末のことを意味します。
パソコンはもちろんのこと、日常で使うスマホすらもノードに分類されます。

ノードにはいくつもの種類があり、また役割も多様に渡ります。
そのため、ノードについての必要な知識を身に付けておけば、仮想通貨を取り扱うことがもっと楽しくなっていきます。

仮想通貨用語「ノード」とは
  • 仮想通貨を扱うネットワークに加わるために必要な端末
  • 例)パソコン、スマートフォン

ノードの種類をまとめてみた

ノードにはいくつか種類があり、またそれぞれに重要な役割があります。
一般的なノードの種類は上記で述べたインターネットと繋がるための端末を示します。

ビットコインに利用されるノードの場合、ビットコインを扱うネットワークに接続しているあらゆるネットワークのことであり、フルノードやSPVノードと呼ばれています。

また、ビットコイン以外の仮想通貨にも、マスターノードやユニークノードなど独自のノードがあり、それぞれの通貨を支えるにおいて大きな役割を持っています。

ビットコインのノードの種類と特徴とは

ビットコインの代表的なノードにはフルノードとSPVノードの2種類があり、これらがあるからこそビットコインを利用した取引や決済が世界規模で広まるようになりました。
ノードのそれぞれの役割と、それによってどんなことが可能になるのかを詳しく説明していきます。

フルノードとは

まずはフルノードについて解説します。

フルノードとは、送金した後に取引のデータを検証して、送金されたデータがきちんとブロックチェーン上に保管されたかを確認します。

つまり、フルノードとは二重支払いが行われていないかをチェックするためのノードです。

二重支払いが起こる仕組みはこちらの図を参考にしてください。

フルノードはブロックチェーンのデータを確認できる上に、保管された取引の記録が正しいかどうかを判断する機能も持っています。
そのため、フルノードによりビットコインのネットワークの公平性を担保しています。

フルノードの中にも種類が分かれていて、ブロックチェーンのデータが全て記録されている「アーカイブノード」、一部の記録のみを持っている「剪定ノード」があります。
「剪定ノード」は新しい取引を行うための情報を扱うために必要であり、「アーカイブノード」にはこれまでのあらゆるデータが保管されています。

SPVノードとは

ビットコインのノードにはさらにSPV(軽量)ノードというノードもあり、送金処理の検証に利用されます。
フルノードのブロックチェーンを参照して、端末にブロックチェーンをダウンロードしなくても送金処理の検証を行うことができます。

スマートフォンのように容量の小さい端末では、SPVノードになります。
フルノードに比べて簡単に起動することが可能であり、世間で流通しているウォレットはSPVノードに該当します。

プライバシー保護の点においてはフルノードに劣りますが、近年ではSPVノードの性能も上がっているので、ビットコインを安全に扱うことが可能です。

その他の仮想通貨のノードと役割とは

ビットコインの登場から10年が経過して、その間にビットコインの価値は大きく上がりました。
ビットコイン以外にも仮想通貨が登場し、その種類は1000を超えています。

それぞれの仮想通貨に独自のノードがあり、その機能によってそれぞれの仮想通貨が機能しています。

独自のノードにより、送金スピードやセキュリティの向上を図っている仮想通貨があります。
ビットコインのノード以外にも、特殊なノードについて学んでおきましょう。

DASH(ダッシュ)が導入しているマスターノードとは


まずはダッシュが導入しているマスターノードの解説をします。
ダッシュについての詳しい解説はこちらの記事を読んでください。

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2018.04.03

マスターノードとは、一定数以上の通貨を保有している人のみがなれるノードのことです。

マスターノードはDASHやTRIG、またはCRWやPOLISなど様々なアルトコインに導入されています。
マスターノードの承認に必要なコイン数は仮想通貨の種類によって異なります。

マスターノードになると、従来のマイニング以上の報酬を受け取ることができます。

そして、所持した仮想通貨の価格が上昇すると、通貨の売買に加えてノードの報酬による利益を得ることも可能です。
そのため、ビットコインのマイニングに手を出しにくくても、マスターノードの承認によって多大な利益を得る人もいます。

マスターノードの導入が発表されれば、その仮想通貨は注目されるでしょう。
結果、仮想通貨の信用が増えていくようになり、世界でも大きな役割を担うことになります。

NEM(ネム)が導入しているスーパーノードとは


次に、ネムが導入しているスーパーノードについて解説します。
ネムについての詳しい解説はこちらの記事を読んでください。

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スーパーノードとは、重要度が高い人に、その分の報酬を与えるシステムであり、Proof of Importance(プルーフ・オブ・インポータンス)と呼ばれるシステムによって選ばれます。

POIについての詳しい解説はこちらの記事を読んでください。

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2018.07.10

ここでの重要度とは、XEMの保有量と取引の回数に応じて決められます。
多くのコインで、たくさんの取引を行うことで、自分もXEMを得ること(ハーベスティング)ができます。

そのため、XEMが一ヵ所に停滞することはなく、積極的に流通をさせることが可能となれば、XEMの保有量の格差がなくなることが期待されます。
ハーベストというネム上での配当システムがあり、ビットコインで言われるマイニングにあたる部分です。

ネムの価値は徐々に上がりつつあるので、新規のスーパーノードへの参加は300万NEMが必要なのでハードルが高くなっていますが、それだけネムは世界から認められるようになっています。

ネムはコインチェック事件によって一時はバッシングを受けましたが、それでもネム自体を信頼する人は多いです。ネムの開発には日本人も関わっている為、日本国内でも非常に注目されている仮想通貨となっています。

Ripple(リップル)が導入しているユニークノードとは


最後にリップルが導入しているユニークノードについて解説します。
ユニークノードとはリップル独自のノードです。

リップルはネットワークで多くの決済を目的としたプラットフォームであり、ビットコインのように取引記録を管理しています。
そしてリップルの取引の承認はバリデータと呼ばれる人達が行っており、そこでまとめられた承認者のリストをユニーク・ノード・リストと呼ばれます。

ユニークノードのうちの8割が認めた取引が記録されていき、電力の節約はもちろんのこと、決済もたった数秒で済むことがユニークノードの大きなメリットです。

リップルは既に100を超える企業との提携が進んでいて、日本でもみずほ銀行や三井住友銀行といった大手の銀行とも提携しています。

リップルに関するニュースをこちらで紹介していますので、読んでみてください。

Rippleがテキサス大学に2.2億円の出資。その他17の大学にも出資。

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インド中央銀行は仮想通貨に寛容な姿勢を見せるというRipple社の見解とは?

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ノードのまとめ

ノードには様々な種類があり、また有名なビットコイン以外の数多くの仮想通貨でも導入されているシステムです。

ノードを理解することで、仮想通貨の決済や取引に用いられている論理や、またブロックチェーンのシステムについても合わせて理解できるようになります。
それだけ、ノードは仮想通貨にとって重要なシステムになっているのです。

初心者でも積極的にノードのことを調べてみることをおすすめします。

ノードの基礎から学び、仮想通貨について詳しくなっていきましょう。




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