日経新聞 電子版によるヤフー仮想通貨交換への参入報道について
2018/3/23 18:00日本経済新聞 電子版が、ヤフーが金融庁の仮想通貨取引登録業者であるビットアルゴ取引所東京(東京・渋谷)の株式40%を取得を報道。
実質、ビットアルゴ取引所の株式40%を取得したのはヤフーの100%子会社で外国為替証拠金(FX)取引業者のワイジェイFX(東京・千代田)が取得。
仮想通貨に関する資本や技術の連携について
仮想通貨の交換に必要なセキュリティなどを含むシステム整備などを経て、2019年春にも追加出資を検討しているとのこと。
資金力と金融サービスのノウハウも持つIT(情報技術)大手の市場参入を機に、仮想通貨の業界再編が加速する可能性が出てきました。
2018年はLINE/サイバーエージェント/SBIなど、IT・金融になどに精通する大手企業の参入によりさらなる技術進歩や市場の拡大、開拓に大きな前進となるのは間違い無いでしょう。
同時にビットアルゴ社がワイジェイ社に第三者割当増資をし、計40%の株式を保有する。取得額は約20億円。さらに19年1~3月をメドにヤフーの別のグループ会社が追加で株式を買い取る予定だ。
4月以降、ワイジェイ社はビットアルゴ社に経営幹部やシステムに詳しい人材を複数人送る。その後、1年程度かけて仮想通貨交換業に必要なシステムの更新のほか、顧客管理や内部管理など企業統治の体制を整える。本格的に仮想通貨交換業を始めるのは19年4月以降になるとみられる。
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