コインチェック問題で需要が高まったハードウォレット3選

ハードウォレット



  TREZOR
(トレザー)
Ledger Nano S
(レジェーナノS)
KeepKey
価格 約1万2千円 約1万円 約1万5千円
使用可能な暗号通貨 11種類 25種類 6種類
大きさ 60mm x 30mm x 6mm 98mm x 18mm x 9mm 38mm x 93.5mm x 12.2mm
重さ 12g 16.2g 54g
対応PC Windows, macOS, Linux Windows, Mac, Linux , Chrome OS Windows, macOS, Linux
秘密キー 24単語 24単語 12単語

TREZOR(トレザー)

2014年8月に最初のビットコインハードウォレットとして発売され、高い安全性が人気のハードウォレットです。価格は、約1万2千円程度。
使用可能な暗号通貨は、11種類となっています。

TREZORの特徴は、高いデザイン性にもあります。3色展開されているので、自分好みのカラーを選択できることはもちろん。サイズは小型の親指サイズとなっており、重さも12gという軽さを実現しています。

また、ウェブ上のウォレットや承認用のスマートフォンアプリなどの全てが日本語に対応しているので、ハードウォレット初心者の方にも、おすすめのハードウェアウォレットです。

Ledger Nano S(レジェーナノS)

最も有名なビットコインのセキュリティ会社の1社であるLedger社が2016年8月にリリースしたハードウェアウォレットです
。価格は、約1万円程度と、安価に購入できることが特徴です。2018年2月現在、最も人気のハードウェアウォレットとなっています。

使用可能な暗号通貨の種類は25種類。新しい暗号通貨にもいち早く対応しています。また、Windows・Mac・Linux・Chrome OSとあらゆるPC、OSに対応している点も魅力です。

さらに、GmailやDropbox・Githubと言ったサービスで、二段階承認用のデバイスとして、そのまま使用することも可能です。
対応している暗号通貨の種類の多さ・多機能性・価格と総合的に考慮した上で、ハードウェアウォレットの購入に悩んだ際、是非選んでおきたいのがLedger Nano Sだと言えます。

KeepKey

画面付きのハードウェアビットコインウォレットとしては、2番目のもので、2015年9月にリリースされました。
NEMコインが保管できることと、大きな画面が特徴のハードウェアウォレットです。

使用可能な暗号通貨の種類は6種類。価格は、約1万5千円と少し高めの設定となっています。パソコンで使えるアプリウォレットアプリ「MultiBit HD」に対応しており、使い勝手が良いのも特徴。特に、手数料を自在に変更することができるので、現在のネットワーク混雑度合いが変動する場合に調整しやすいです。

操作面に関して、操作はボタンが1つなので、2つあるTREZORよりは迷いにくいはずです。表示ディスプレイも大きく、ノンストレスで操作できるので、シニア層には特におすすめのハードウェアウォレットです。

メルカリでハードウェアウォレットの出品を禁止

ハードウェアウォレットを購入する場合に、少しでも安く購入しようと、メルカリでの購入を考えている人もいるかもしれません。しかし、メルカリでハードウェアウォレットの出品は禁止されています。
http://www.itmedia.co.jp/

その理由は、「購入したハードウェアウォレットに不正なプログラムが組み込まれていた場合、仮想通貨が盗まれる可能性がある」というものです。

実際に、イギリスでは、オンラインショッピングサイトeBayを利用してハードウェアウォレットを購入した男性が、保管していた全ての仮想通貨を失うということ件が発生しています。

ハードウェアウォレットを購入する際は、「オークションでは絶対に買わない」「初期設定の済んでいるハードウェアは絶対に使用しない」「ハードウェアウォレットの操作に関しては、他人の指示を鵜呑みにしない」ということに気をつけて、購入するようにしてください。

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