日本IBMは6月11日開発者向け情報ポータルサイト「IBM Code Patterns」を開設しました。
このサイトではブロックチェーン開発にも役立てる事ができるポータルサイトとなっています。
この記事でわかること
- IBM Code Patternsとはなにか
- IBM Code Patternsはどのような仕様になっているか
IBM Code Patternsとは
IBM Code Patternsではブロックチェーンを始めとして、AI、クラウドなどのアプリケーション開発に役立つアイデアやコードを日本語で約70種類公開しています。
利用者は関心のある技術テーマや業種、アプリのデプロイ形式などに合わせて公開されているコードパターンを絞り込む事ができます。
日本語で利用できるコードは13種類公開されています。
- 初心者向けのブロックチェーン開発
- ブロックチェーンを利用したTo Do作成
- ブロックチェーンを利用したビジネス・プロセスの自動化
以上のように初心者向けから実用的なものまでのコードを利用する事ができます。
以下はブロックチェーン開発に利用できるコード一覧です。
ブロックチェーンネットワークの構築用コードを覗いてみた
サイト構成は簡単な概要説明、コードに関する流れを図式かしたフロー図などシンプルで見やすく構成されています。
OVERVIEWでは
- 今回のコードに関してどのようなものを用いてどのようなことを学ぶのか
- このコードを用いて何ができるのかなどが記載されています
以下はフロー図です。
フロー図に記載されている番号に合わせて手順が簡潔に記載されています。
難しい言葉はありますが、とても簡潔に記載されていて調べながら行えば初心者でも進めて行くことができます。
その他にはすぐに試せるでも環境を提供するページや、コードパターンを使ってアプリケーションを実装する方法を解説する動画へのリンクを備えているページもあります。
デモ動画はこちらです。
デモ動画はYoutubeから確認することができPCの画面が投影された内容でどのように進めていくかが見れる内容となっており、一人で進めていくにはとても使いやすいものとなっています。
まとめ
今回は世界的なシステムネットワークの会社が打ち出した画期的なコード集がリリースされました。
このコードのリリースは間違いなく、ブロックチェーンを始めとする様々な領域の開発者の役に立つでしょう。
ブロックチェーンに携わる人も、ブロックチェーンに対して初心者の人も一度、覗いてみてはいかがでしょうか。
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