The Forbes Global CEO Conferenceがタイのバンコクで行われました。
The Forbes Global CEO Conferenceは年に一度開催されるイベントで、CEO、投資家、起業家など様々な経歴の人が登壇し世界の情勢や問題を議論するイベントです。
このイベントの中でBinance CEOが仮想通貨とブロックチェーンに関する見解を述べました。
The Forbes Global CEO Conferenceで話された仮想通貨
このイベントでは仮想通貨やブロックチェーンという話題の技術についてしっかりと議論が行われました。
このイベントを代表する登壇者としてBinance CEOが参加しました。
Binanceの脅威の成長
Binance CEO のZhao Changpeng(チャオ・チャンコン)は以下のように述べ仮想通貨のスピード感を伝えています。
Binance はたった16ヶ月前の2017年7月に生まれた仮想通貨取引所だ。
しかし今では世界中の投資家から知られる最大の取引所の一つとなった。
チャオ氏の発言の通り、Binance が生まれてからたった16ヶ月で仮想通貨の市場はここまで大きく広がっていて、仮想通貨の圧倒的なスピード感の速さを感じることができます。
Binance CEOの仮想通貨への見解
さらに仮想通貨やブロックチェーンによりビジネスのあり方まで大きく変化したことを述べました。
In our second panel, Zhao Changpeng, CEO of @binance explains how blockchain companies are changing the nature of business. “We have no office, we have no bank account, and we have users from 180 different countries,” he says. #ForbesGlobalCEO pic.twitter.com/MkqJBE1QHj
— Forbes Asia (@ForbesAsia) October 30, 2018
Binanceはオフィスも持っていなければ、銀行口座も持っていない。
それでも毎日平均180カ国から数千の利用者がいます。
一般のユーザーからして仮想通貨の根本技術はとても理解が難しいものです。
その難しさ故に仮想通貨は理解されず危険なものだと敬遠されているのかもしれません。
チャオ氏はブロックチェーンを理解することに対して以下のように述べています。
車を使う人はエンジンの仕組みを知る必要はありません。
エンジンの難しい仕組みは利用するという表面的なことにはなく、もっと奥深い部分に存在しています。
ブロックチェーンもこれと同じで、ユーザーはブロックチェーン技術の知識は必要ありません。
仮想通貨は2017年は飛躍的は年となりました。
それでも仮想通貨に対して否定的な見解を持つ人は多くいます。
否定的な意見を持つ人からするとビットコインは詐欺以外の何物でもなく、犯罪者以外利用者がいないものだと考えている人もいます。
チャオ氏によると仮想通貨に対して肯定的な人はたくさんいますが、やはり否定的な人も多くいて、仮想通貨が流れに乗るまでにまだまだ時間が必要なようです。
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