【前編】DMM Bitcoin社長に直撃!規制に対する取引所の動きと未来について



今回、仮想通貨取引所DMM Bitcoinの代表取締役社長 田口さんに直撃インタビューをしてきました。

編集チームや読者さんの中でも以下のような質問が飛び交うことが多いです。

  • 実際、仮想通貨取引所が何を考え、どのようなことをしているのか?
  • 仮想通貨や取引所の未来についてどう考えていますか?
  • 手数料とスプレッドって何が違うの?
  • 規制に対してどのように対応するのか?安全な取引所ってどこ?

などなど、実際のところ、編集部が田口社長に会うまで知らなかったこと、目から鱗な事実もたくさん伺ってきたので、この記事で前後編に分けて紹介していきます。

本当に、見どころたくさんなので、お見逃しなく!

【後編】DMM Bitcoin社長に直撃!規制に対する取引所の動きと未来について

2018.08.05

DMMグループとしての仮想通貨取引所DMM Bitcoinの立ち位置

DMM.com GroupはWebを通じて多様なサービスを提供しています。
2017年2月~2018年2月の一年間で2114億円の業績を出し、2018年2月段階でサービス会員数2900万人を突破しています。

15のグループ会社から構成されており、東京都港区六本木に位置する合同会社DMM.comがグループ全体を統括しております。

ここでDMM.com Groupにはどのような会社が存在しており、どのような事業を行っているのか一部覗いてみましょう。

会社名 サービス
合同会社DMM.com グループ各社統括
株式会社DMM.com 証券 FX・店頭デリバティブ取引の提供と運営※
株式会社DMM.futureworks DMM VR THEATERの運営
合同会社DMM GAMES オンラインゲーム事業
株式会社DMM FinTech 金融サービス全般の開発・コンサルティング
株式会社DMM Bitcoin 仮想通貨交換業及び金融附帯業
店頭デリバティブ取引とは・・・証券取引所などを介さずに当事者同士が一対一で取引を行うこと

表からわかるようにDMM.com Groupは様々な事業を行っています。
その中で仮想通貨取引所DMM Bitcoinはマイニングやブロックチェーン技術開発スタートの仮想通貨事業者という企業とは大きく違い金融事業として事業を行なっているのが大きな特徴です。

もちろんDMMグループではマイニングなども行なってはいるものの、これは同じグループではあるものの別会社で意思決定も全く違う領域だそうです。

この、マイニングやブロックチェーン技術開発とは違い、金融事業として仮想通貨取引所を行なっているという点が、かなりのキーポイントになってくるので、押さえておいてください。

DMM.com証券とDMM Bitcoinの関係性

会社名 合同会社DMM.com 株式会社DMM.com証券 株式会社 DMM Bitcoin
所在地 東京都港区六本木 東京都中央区日本橋 東京都中央区日本橋
設立 1999年11月17日 2006年12月6日 2016年11月7日
資本金 1000万円 98億円 12億9000万円
事業内容 グループ各社統括 国内外の上場有価証券の取次ぎ業務
店頭デリバティブ取引業務(FX・CFD)
仮想通貨交換業及び金融付帯業(差金決済取引)

表を比較してみてわかる通り、DMM本社と違い、この2つの会社は日本橋に位置しています。
私も実際に行きましたが、日本橋駅直結で、セキュリティレベルも非常に高いビルに入っていました。

ビット君
なぜ、本社は六本木なのに、この2社は日本橋なんですか?
田口社長
我々はあくまで金融事業者なので、金融庁の近くに事業所を置くことで業務を円滑に進めることができるのです。

つまり、DMM.com証券とDMM Bitcoinは同列の金融事業者でITベンチャーといったくくりではないというわけです。

そして、何と言ってもDMM.com証券は日本でも1,2位を争うFX会社です。

ビット君
DMM.com証券と同じグループであるDMM Bitcoinの強みを教えてください!
田口社長

そもそも、証券領域で3位を圧倒する形で1,2位を常に争っています。
その背景には

  • チャートの見易さ
  • 動作の速さ、正確さ
  • 資金力によるスプレッドの小ささ(手数料の低さ)

などが要因だと思うのですが、その前提には安定した資金力や技術力があります。
その資金力や技術力、また証券領域で培ったノウハウこそが最大の強みです。

DMMグループだからこその強みまとめ

現在、まだまだ黎明期と言われている仮想通貨市場ですので、各取引所で以下のような課題があると日々ツイッターなどでも散見されます。

  • ログインがしにくい
  • トレードの際に画面が固まる

これらは、まだまだ技術的にも資金的にも追いついていないのが事実です。
しかしDMM Bitcoinでは、これまでのDMM.com証券で培ったのノウハウもあり、システム的な課題や、セキュリティ的な課題に関しては絶対的な自信があるとのことです。

だからこそ、安全なだけではなく、アルトコインのレバレッジ取引も可能にしているようです。

また、今後間違いなく手数料やスプレッドを安くするような価格競争が生まれるが、その時も最後は資金力と、システムレベルの高さが必要とのことですが、手数料などに対しても自信があるとのことです。

仮想通貨に対する規制

これまでも仮想通貨取引所に対しての規制強化が金融庁から様々ありましたが、その中には

  • クレジットカードでの取引について
  • 草コインの取り扱いについて
  • 匿名性通貨について
  • 本人確認完了前の取引について

上記のように、様々な仮想通貨取引に関する規制が実施されていますが
それらは仮想通貨の悪用(マネーロンダリングなど)を防ぐためのものです。

仮想通貨取引所DMM Bitcoinの規制に対する対応

仮想通貨取引所DMM Bitcoinでは、ユーザー様がより長くトレードを続けて行くことができる、つまりユーザー様の利益を追求することこそが使命なのです。

今まで、クレジットカードの取引を実施するかどうか、匿名性通貨を扱うかどうかなど様々な議論があったようですが、常に結論はグレーゾーンには踏み込まない。
ユーザー様により永続的な利益になるかどうかを考えよう。

といったように、クレジットカードも匿名性通貨の取引も実施しなかったのです。

本人確認完了前の取引開始に関しても、金融業ではどう考えてもNGであることは当たり前だそうです。

インタビュー前編を行ったCoinInfo編集部の意見

仮想通貨をインターネットのスタートアップの一つのように捉えるのは、仮想通貨自体の普及に反するのではないか、人々の日常をより豊かにするための仮想通貨の理念を実現するためには、取引所を含む事業者や取引を実施する個人個人が自身の欲を超えた信念を持って取引をする必要があるのではないかと思います。

次回「後編」は以下をお届けします。

  • レバレッジ取引について
  • スプレッドや手数料について
  • 仮想通貨の未来について




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