【編集長が語る】ブロックチェーン技術は新たな全世界統一言語を生む



このタイトルは私自身がすごく渇望するもので、なぜなら新たな外国語を習得するのが嫌だからです。笑
現在、我々が使っている通貨同様、言語は複雑性が高すぎて、都度、突貫工事的に組み上げられたものだと認識しています。

ですので、1つの言葉に内包される価値が曖昧であり、歴史や文化によって解釈が異なりすぎることも原因の一つかと考えています。

そんな言語をブロックチェーン技術により分散型で開発するというアイディアはいかがでしょうか?という提案です。

ハングル文字は新たに生まれた現代的な文字

ハングルは「ただ発音するだけのものから文字体系へと変化していったもの」であり、「1000年以上の漢字の歴史においてハングルの誕生は『一つの奇跡』と呼ばざるを得ない」

日本国際教養大学の客員教授、野間秀樹氏がハングルをこのように評価しました。

韓国語の読み方を習った人は必ずこのすごさに気づいていると思います。
そもそも、ハングルができたのは1500年ごろと、文字の歴史としては、かなり最近です。
さらに、正式に使われるようになったのは、20世紀に入ってからと言われています。

つまり、ハングルは発音を統一表記することのできる『文字』として、かなり科学され簡易したものなのです。

ということは、『発音を統一表記する文字』をさらに科学し、より簡易に作ることができるのではできるのです。

発音を科学することで生まれる新たな言語

英語はアルファベットで表記されますが、『a』が必ずしも日本語の『あ』と発音するとは限りません。
それに比べ、ハングルはかなり表記と発音が簡易に持ちます。

ということは、現代的な文字の誕生が可能なように現代的に科学された発音を持つ単語、言語が誕生することが想定できるのではないでしょうか?

ブロックチェーン技術を使えば、単語や単語の定義なども統一できる

グーグルが検索エンジンサービスを始めて約20年。
相当な専門用語でない限り、ググって、意味がでてこない単語なんて存在しないと思うのですが、いかがですか?

つまり、新たな言語が誕生しても20年以内に全世界に周知することは可能である、ということです。

新たな単語の開発者は、名声と印税をインセンティブにできないか?

次に課題として出てくるのが、誰がその言語を開発するのか?ということです。

答えは一つで、世界中の言語学者を含む博識な人たちがブロックチェーン上で新たな言語を開発してくれます。

世界中の研究者がノーベル賞を目指すように、新たな言語の開発者を目指すようになると考えています。
言語を生成するブロックチェーンを管理するノード(このプロジェクトに携わる個人個人)がどの単語が良いかなどを投票か何かで応援していきます。

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2018.07.10

それをある一定のコンセンサスアルゴリズムで判断するというイメージです。

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そして、新たな言語開発者として認定されると、名声はもちろん、その言語が使用されるたびに印税のような形でインセンティブを得ることができます。
もちろんこの時の印税はいつまでもらえるのかもルールがあり、1円などの単位ではなく限りなく0に近い通貨単位になるとは思いますが。

発音や勉強法などはALISと似た概念で動画プラットフォームに蓄積される

このように誕生した新たな言語が普及するには、教育制度を各国で見直す必要がある!
なんて意見も出そうですが、そんなものは必要ありません。

開発者同様、全世界の優秀な国語の先生のような人が勉強するための参考書を作ったり、授業をYoutubeのような動画配信サービスにアップロードして行くのです。
この勉強するためのプラットフォームももちろん、分散型プラットフォームによることで、ユーザーの学習効率を高めていきます。

これを無理だろ、と批判することは絶対にできません。

なぜなら、3年前のデータでYoutubeには毎分100時間の動画がアップロードされています。おそらく今は毎秒100時間くらいになってるのではないかと思います。

約10年前は毎分6時間。8年前は毎分24時間。だったのです。

そして、何よりも

グーグルが検索エンジンサービスを始めて約20年。
相当な専門用語でない限り、ググって、意味がでてこない単語なんてほとんど存在しないのです

10年以内に世界の言語が統一されるのか

大前提ですが、この提案は、仮想通貨が実用化されていて、ブロックチェーン技術が浸透しないと無理だということです。
同時に言えることは、実用化されたら、かなりのスピードで実現可能だということです。

世界では、自国の通貨を稼ぐために何人が労働してるのでしょうか?生産活動を行なっているのでしょうか?

必ず、より良い社会は我々の手によって実現していきます。

私は、このような未だ見ぬ人類の可能性に対してポジティブな姿勢で日々過ごす、自分たちができることを、ちょっと意識してみるそんなきっかけにこの記事がなれば良いなと願います。

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