【薄型テレビは無料になる】仮想通貨は実用化の時代へ



実際、まだ仮想通貨なんてほとんど使えるところがなく、具体的な仮想通貨が実用化される将来を想像するのは難しいのではないかと思います。
そんな中で私自身が『こうなって欲しいな』などの欲望ベースのものから、絶対にここでは使われると言った仮想通貨が実用化される将来を紹介して行きます。

引越し費用は全部タダ!?IoTと仮想通貨のコラボで実現する理想の社会

この書き出しは目を疑うものかもしれません。でも、そんなに遠くない未来にこのような理想的な社会が待っていると私は考えております。

一つずつ具体的にどのような形でタダになるのかを紹介して行きます。

IoTと仮想通貨でまずは、テレビがタダになるどころか、むしろ稼げる!?

なんでテレビがタダになるの!?答えは簡単です。
AmazonVideoが今後、視聴者を増やしたい!と思った場合も最も早いことはテレビを無料で配ってしまうことです。
AmazonはAmazonPrimeの利用料で回収することができます。
もちろん、Prime会員を解約した場合、テレビは返品しないといけないかもしれませんが。

ここまでがIoTによって実現できる未来です。

テレビの初期購入費用を複数の業者、いや無数の個人で負担すれば良いのでは!?

これが非中央集権が実現するトークンエコノミーのあるべき姿だと私は考えております。

まずは、AmazonVideoだけでなくNetflix、Hulu、その他のサービスが共同でテレビの購入代金を負担し、貸し出す。
そして、毎月の利用料を徴収して行くと言ったような流れです。

もちろん、Huluだけ解約されるかもしれません。
大丈夫です。仮想通貨なら。

もう少し、細かいところも見て行きましょう。

周辺の店舗が毎月チラシを巻くのではなく、テレビをつけた時の10秒間のコマーシャル枠を購入してしまえば良いのです。
今まで、テレビのコマーシャル枠なんて購入できなかった町の飲食店や美容室もエリアをターゲティングすることでCMを打つことができてしまうのです。

すると、、、

テレビの初期費用=10万円
毎月の広告費や使用量=5000円
だったと仮定するとたった20ヶ月でテレビの減価償却が終了してしまいます。

そこから先ももちろん『毎月の広告費や使用量』は発生するので、その費用は全て宙に浮いてしまいます。

広告費はテレビの持ち主に配当しても良いですよね。
そのほかの利益は、たくさんユーザーを獲得している業者に比率を合わして配当する
と言った仕組みであれば、『Huluだけ解約されてしまった!』なんてことで、騒ぐ必要もありません。

すぐに解約してしまう人には、人より少し多くCMを見てもらいましょう。

冷蔵庫だってIoTと仮想通貨でタダになる!もちろんむしろ稼げる!

テレビと同じような仕組みなので、サクッと紹介します。

Amazonは冷蔵庫をタダ配れば良いですよね?牛乳がなくなったらAmazonフレッシュなどで届けよう、と自動的に判断できちゃうんですから。
先ほどと同じで

ここまでがIoTによって実現できる未来です。

近くのスーパーやコンビニもこの仕組みに参加したら良くないですか?
Uber eatsなどのシステムと連携すれば、Amazonだけが一強になる必要なないのです。

テレビと同じで、このIoT×仮想通貨冷蔵庫は広告費のような手数料を徴収するので減価償却が完了し、今後の手数料は全てユーザーも含め配当となるのです。

このように、様々な家電製品にIoTと仮想通貨のシステムを導入することによって、将来、引越し費用がタダになるなんて容易に想像できませんか?

銀行だって現金をなくしたい!日本のATMのランニングコストは毎年2兆円

このテーマは仮想通貨、というよりキャッシュレスでしょ、と思うかもしれませんが、最後に理想のアイディアも入れてあるので少々お待ちください。

三菱UFJ銀行の年間売上高は約6兆円で、ゆうちょ銀行が約2兆円。
もちろん、他にもたくさんの銀行が日本には存在していますが、年間2兆円のコストがどれほどの負担なのか?は想像がつくかと思います。

銀行だけじゃなくて、政府だって貨幣製造は無駄だと思っている

皆さんは1万円の製造コストが何円か?知っていますか?

答えは:20円です。

考えてください。
1万円を製造するだけで2%の手数料がかかるのです。

そして、年間で日本銀行券の製造コストはなんと約500億円です。

コンビニも現金なんて無くしたいと思っている

コンビニで、現金の保管コスト、輸送コスト、管理コスト、紛失(盗難を含む)コストがあるのか、明確にはわかりませんが
この列挙したコストを見てもらうだけで、コストカットしたいなぁと思うのは当然です。

そもそもコンビニは超がつくほどの薄利多売の商売です。

これをまずは、キャッシュレスを持って実現すべきだと考えています。

キャッシュレスの先に待っているコンビニで仮想通貨が使われる未来

ここまでくると少し、頭の良い方だったら、ある程度想像がつくのではないでしょうか?

まずは、国際的に決済市場がどれほど進んでいるのか?を見るところから頭を柔らかくしていきましょう。

【仮想通貨の未来を覗く】アリババのキャッシュレス決済がアップルの技術を超えていた

2018.10.31

中国では、コーヒーを買うのに店で決済を行わない

行列のできないカフェ『ラッキンコーヒー』と中国では、スタバすらも脅かすコーヒーチェーンが存在するのです。
仕組みはシンプルです。

アプリで事前に商品を選択し、購入しておくのです。
するとお店に着いたら商品を受け取るだけです。

完成予定時刻をユーザーのスマホアプリに通知を入れておけば、『まだ3分あるからコンビニに寄っておこう』なんてことも可能になりユーザーにストレスをもたらさないのです。

日本には、ありそうでない、すごく良いサービスですよね。

ラッキンコーヒーの仕組みを利用すれば、コンビニ決済が仮想通貨になる

まず、コンビニでいちいち自分で商品を手に取り決済するなんてことは効率が悪いですよね。

AmazonGoのような無人スーパーシステムも良いですが、コンビニが自販機化していたり、店員以外の人が代わりに商品を事前に袋に入れてくれている状態があっても良いのではないか?と考えています。

そこで仮想通貨、つまりトークンエコノミーの登場です。
商品を代わりに集めてくる人にはインセンティブであるトークンが付与されます。

また、事前にアプリで商品を選択する際には、オススメの商品などが広告でレコメンドされます。
メーカーは売り出したい商品をそのアプリでレコメンドすることができるのです。

また、コンビニに行って『なんでこの商品がないんだよ!』なんて思ったことはありませんか?

私もコンビニに洗剤を買いに行こうと思って、行ったら、たまたま家の近くのコンビニにはない。なんてことがありました。

これを解決するのもトークンエコノミーです。

住人たちは、こんな商品を置いてくれ、など逆レコメンドのようなものを作れます。
ツイッターのようなもので、インフルエンサーはそのコンビニ近くの住民に声をかけて投票してもらい、コンビニがその商品を取り扱うようになったり。。。

どうでしょう?このような社会が近い将来来るとは思えませんか?
いろんな妄想をして、皆さんとディスカッションし、仮想通貨の実用化に少しでも寄与できればと考えています。
以上、CoinInfo編集長が思い浮かべる仮想通貨が今後、どのような形で普及するのか?でした。

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