みなさんは、「夢」を持っていますか?
日ごろなにを考えて生活していますか?
ぼくたちCoininfoには夢があります。
夢を持つことはとても素晴らしいことです。
今回の記事では、与論トークンを作っていく過程でどうして「夢を持つことが素晴らしい」と思うことができたのかを書いていきたいと思います。
目次
どんな夢を持っているのか
ぼくの夢と成したい社会を語る
ぼくの夢は「善なる社会を作ること」です。
どうしてこのような夢に至ったのか簡単に説明したいと思います。
善なる社会について考え始めたのは、Coininfoに配属され、編集長と出会ってからです。
善なる社会とはより詳しく言うと「性善説で成り立つ社会」です。
いまの中央集権社会は、信用があることで成り立つ、つまり、誰かを信用しなければうまくいかない社会なのです。
信用する必要があるのは、何かを行うときにその人が自分を騙したり、うそをついたりするんじゃないか?と疑うことから始まるからです。
これはつまり「性悪説」で成り立っているからと言えます。
そんな性悪説的な社会を性善説的な社会に変えたいと編集長に言われたことがきっかけです。
そのプロセスにあるのが、非中央集権社会やトークンエコノミー、ブロックチェーン、仮想通貨といったものです。
ぼくはCoininfoに入ってその考えに共感し、今日まで記事を書いてきました。
しかし、善なる社会へのマイルストーンは曖昧なもので、具体的にどのようにアクションするのか明確にはなっていませんでした、ただひたすら社会に対して思いをぶつけ続けていたのです。
達成へのマイルストーンを置く
そこで、今年の夏に1つの目標をマイルストーンとして掲げました。それが与論トークンです。
ぼくが持っている夢に向かっていくために、まずは近いところに目標を設定したのです。
与論トークンを作ることが、直接社会に大きな影響を与えるのかはわかりません。
しかし必ず誰かの心に響いて、ぼくらをロールモデルとして同じものを作る人が出てきてくれるはずです。
よく使う言葉が「大海の一滴になる」という言葉です。
これは自分と社会を「一滴の水滴と大海」にたとえたものです。たった一滴の水を海に落としても海の濃度は何も変わりません。何の影響も持っていないのです。
しかし、その一滴の水がとても純度の高いものだとしたらどうでしょうか?
さっきよりも自分の周りを少し変えることができるのです。
その変化を与える範囲は、その純度の高さによります。高ければ高いほどより広い範囲を変えることができるのです。
その一滴ですべての海水を変えることはできません。
しかしその周りでも純度の高い一滴を落とす人が生まれたらどうでしょうか?
次第に大海が変化していきます。
そんな純度の高い一滴にぼくはなりたいのです。社会をぼくひとりで変えることはできないかもしれませんが、ぼくの周りを少しでも変えることができたら。もしかしたらそこがきっかけに社会が変わっていくかもしれない。
ぼくはそんなきっかけになりたい。
「大海の一滴になる」、それが今のぼくの夢です。
詳しくは以下の記事をご覧ください。
日ごろどんなことを考えて生活しているか
ぼくが日ごろの生活で考えていることは、「どうしたらその事象がよりよい方向に進むのか」ということです。
ここでいう「よりよい方向」というのは、善なる社会のことです。
Coininfoは仮想通貨メディアとして発足し、仮想通貨の価格情報や仮想通貨関連のニュースを多く取り上げていました。
しかし次第に、ブロックチェーンによって可能になること、トークンエコノミーから達成されることなど、仮想通貨に縛られない記事を挙げるようになってきました。
例として以下の記事を挙げます。
この記事は、「移動するということが不便である」という観点から最終的に「情報を開示することがトークンエコノミーの成立には必要である」ところに帰着しています。
気になる方はぜひご覧になってください。
ここで言いたいのは、日常の些細なことに対してもアンテナを張ろうということです。
これはぼくだけでなく、編集長やほかのメンバーもよく言っていることです。その事象がどのように応用できるのかを意識して生活しています。
そして、これが可能になるのは、明確な目標や夢を持っているからだと考えています。
理想としている社会があるからこそ、その社会にはどのようにつなげることができるのかを思考することができるのです。
このことからも、夢を持つことの大切さがわかります。
与論トークンを作るときの会議の様子を紹介する
2019年2月、岡山県倉敷市でCoininfoのこれからの在り方について話し合いをしました。
そこで議題に上がったのが、社会に対しての立ち位置です。Coininfoとしてどのように価値提供をしてくのかということを真剣に考えました。
まずは、「もし既存の企業が分散型の社会を創るとしたら?」というテーマです。
GoogleやAbemaTV、YouTuberなど社会に大きな影響力を持っている主体はどのようにしたら分散型社会を形成することができるのかを議論しました。
しかしその内容を話すにあたって、「分散型社会やトークンエコノミーにはなにが必要なのか?」という重要な点を整理する必要性が出てきました。
そして生まれたのが実際に短期でトークンエコノミーを作り上げてみようという発想です。
それに最もかなっているのが与論島でした。
全員がワクワクしながら「こんな形がいいよね」「理想の形はこうだよね」編集長を筆頭に、未来についてディスカッションすることができたのです。
ここで重要なのは、夢に向かってポジティブであることです。
ポジティブであることが自らの思考を大きく飛躍させることになるのです。未来の幅を広げてくれるのがポジティブさやワクワク感であるといっても過言ではありません。
夢を持つことはとても重要である
夢を持つということは素晴らしいことです。
明確な夢を持つことによってそこまでのマイルストーンを考えることもできますし、自分の夢と現実世界との差を求めることによって今のアクションをしっかりと定義することもできます。
そして、夢を持つことは生活に熱を生んでくれます。
夢が日々の生活を活気あるものにしてくれるのです。
だからこそみなさんには夢を持った生活を送っていただきたいです。
社会における人の在り方が多様化していく中で、「自分がどのような人生を歩むのか」を明確に決めることが必要なのです。
ワクワクするものをやってみよう
今回は与論トークンを作っている運営者がどのようなことを考えて、どのようなワクワクを持って作り出しているかを紹介しました。
夢を持つことのすばらしさ、これからの時代を生きていくうえで夢があることの重要性を理解いただけたでしょうか?
夢を持つことが素晴らしいということはよく言われることでもあります。
しかし、その重要性は実体験からしか導き出すことはできないのではないでしょうか?
今回の記事がそのきっかけになればと思います。
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