泉佐野市がブロックチェーンアイデアソンを開催します。
ブロックチェーンと泉佐野市が持っているリソースを掛け合わせて地方の活性化を図るイベントです。
今、日本が置かれている現状は世界で見ても例のない状態と言えるでしょう。
そんな中で行われる今回のイベントがどのような意味合いを持っているのか。
今回の記事では
- 日本を取り巻く現状とは?
- 日本が抱える課題を解決するにはどうしたらいいのか?
- 日本の課題を解決するイベント「泉佐野市ブロックチェーンアイデアソン」
- CoinInfo編集部がお届けする「与論トークンプロジェクト」
この4点について紹介していきます!
目次
日本の現状を考察する
まずは日本を取り巻く大きな2つの現状を見ていきましょう。
少子高齢化社会
現在、日本が抱えている問題に「少子高齢化」が挙げられます。
お年寄りの人口が増加し、子供の人口が年々減少しているのが日本社会の現状です。
それに伴い生産年齢人口も減少し、社会で働く人の数が減ってきています。
それによって発生しているのが、地方の過疎化です。人々は働く場所を求めて都市部に流れ込み、移住します。
地方を盛り上げる若手が減り、残されたのがお年寄りの世代。かつては盛り上がりのあった地方都市も、次第に活気を失っていき、廃れていっているです。
訪日外国人の増加
人口減少と打って変わって増加しているのが、訪日外国人数(インバウンド)です。
2018年の訪日外国人数は3100万人。その数は年々増加しており、都市部で外国人を見かけるのは日常風景となりました。
驚きなのがその経済効果です。2018年の訪日外国人の旅行消費額はなんと4.5兆円。
これからも増加傾向にあると予想されており、日本にとっても重要なマーケットとなっています。
日本が抱える問題点を考察する
上記で取り上げた日本の現状から見える課題点。それはやはり地方創生と言えるでしょう。地方創生こそ、日本を取り巻く環境をうまく利用し、課題点を解決することができるのです。
そして、どのように地方を盛り上げるのかが重要です。
既存のリソース(観光地やものづくり、特産物など)を利用することは当然ですが、いかにテクノロジーを活用し、効率よく活性化をするのかが鍵になります。
生産年齢人口の減少は避けられないものです。そのため、一人当たり生産効率性をテクノロジーによって向上させることが求められるのです。
また、使用するテクノロジーも最新のものを使うことが好ましいです。
情報社会と言われる今の世界で、話題性を持たせることはとても大切なことです。「最新技術を使って地方都市が改革を起こそうとしている」そんな情報が流れるだけで一気に注目が集まるのではないでしょうか?
そして以下では、まさにそのような地方都市が行うイベントを紹介してきます!
ブロックチェーンアイデアソンを紹介する
大阪府の泉佐野市が全面的にサポートする地方創生イベント「ブロックチェーンアイデアソン」を紹介していきます。
イベントの概要
関西国際空港からおよそ10分ほどの場所にある泉佐野市。訪日外国人が多いことが特徴です。
そんな泉佐野市がグローバル都市を目指して行うのが今回紹介する「ブロックチェーンアイデアソン」。
最新技術であるブロックチェーンと泉佐野市が持つ様々な観光資源を生かし、都市を盛り上げるアイデアを出し合うイベントです。
イベントのテーマ
ブロックチェーンという最新技術と既存のリソースを掛け合わせることで地方創生を図ることが今回のテーマです。
話題性を持ちつつも、日本の課題や特性を捉え、これからの日本が理想とする取り組みの1つとなるでしょう。
今回のイベントで出た提案は厳正に審査され、見事優勝することができたチームは泉佐野市の全面サポートのもと、実証実験を行うことができるのです。
ぜひ興味のある方は参加してみてはいかがでしょうか?
応募方法はこちらから!
与論トークンプロジェクトを紹介する
そしてもう1つ、今年の夏に「観光業×ブロックチェーン」をテーマにイベントが開催されます。
CoinInfo編集部が現在企画中の、「与論トークンプロジェクト」です!
このプロジェクトは、ヨロン島観光協会様とCoinInfo編集部が協力してヨロン島の観光業を盛り上げるために、そしてブロックチェーンを基盤にした新しい生活のロールモデルを作り上げるために開催されます。
詳しくは以下の記事をご覧ください。
こちらも参加者を募集中ですので、記事下のLINE@よりご連絡お待ちしております!
ブロックチェーンアイデアソンをまとめる
今回の記事では
- 日本を取り巻く現状とは?
- 日本が抱える課題を解決するにはどうしたらいいのか?
- 日本の課題を解決するイベント「泉佐野市ブロックチェーンアイデアソン」
- CoinInfo編集部がお届けする「与論トークンプロジェクト」
について考察しました。
今回行われるアイデアソンのようなイベントが日本各地、各都道府県、市区町村レベルで行われるようになることが地方創生の一歩だと考えています。
そのためにまずは「泉佐野市ブロックチェーンアイデアソン」「与論トークンプロジェクト」が成功タイプのロールモデルとなる必要があるのです。
どちらのイベントも参加者を募集中です!
アイデアソンは4月12日開催ですので、参加したいという方は急いでこちらのURLより応募してください。
応募方法はこちらから!
ちなみに、筆者もアイデアソンに参加します。笑
与論トークンプロジェクトに参加したいという方は以下のLINE@をご登録の上、ご連絡お待ちしております!
一緒に日本を盛り上げていきましょう!
コメントを残す