フリーランスという言葉が普及してしばらく経ちます。
フリーランサーにはオフィスがありません。場所にも時間にもとらわれない働き方をしています。
そういった人たちが働く場所はカフェやコワーキングスペースといった公共の場所、もしくは自宅です。
また、観点を変えると、ブロックチェーンへの注目度も再度増加してきています。
2018年に価格面での大幅な低下が見られ、投資目当てのユーザーが市場から退場していきました。
しかし、その技術に興味や関心がある層が増加してきているのです。
今回の記事は、大阪にあるコワーキングスペース「SinguralityHIVE」を紹介します!
目次
社会的背景を考察する
まずは日本の現状を二つの切り口から考察していきたいと思います。
働き方が変化している
現在、日本でフリーランスとして働いている人は1100万人を超えると言われています。
労働人口におけるその割合は17%と、想像よりも多いのではないでしょうか。
アメリカはすでに35%となっており、日本もそれを追うように増加していくでしょう。
5年後、10年後には半数を超えていくと考えられています。
それと同時に起こっているのが、会社の寿命の短命化です。
1975年の大企業の寿命は70年と言われていましたが、2015年時点では15年と短命化しています。
つまり、働き方が多様化していきているのです。
ブロックチェーンへの注目度が再燃している
プログラミングスキルの需要が爆発的に伸びています。
インターネットにて仕事を行うことが当たり前になっていることからもわかると思いますが、プログラミングをすることによって仕事を得ている人が急増しています。
当然ですが、ブロックチェーンを使ったプログラミングもそれに当てはまります。
それほど人口は多くないですが着実にその数を伸ばし、これからの時代はメインになってくると言えます。
働き方の理想のあり方を考察する
では、これからの時代における理想的な働き方とはどのようなものでしょうか?
個人で働く時代になり、会社自体に信頼を置くことができなくなっていく。
会社に就職することが当たり前でなくなり、会社にいることが安心ではなくなる。
筆者がいつも例として挙げるのが、「ギルド」のような働き方です。
会社に属すのではなく、1つのプロジェクトに対して有志が集まって仕事を行う。
決まったオフィスがあるわけではなく、どこでも仕事ができる。
それが次世代の働き方になるのです。
そんな時代に求められるのが、個人で生きていくことの出来る「スキル」とみんなで集まって働くことの出来る「場所」です。
SinguralityHIVE(シンギュラリティハイブ)を紹介する
2019年1月。大阪に、ブロックチェーンに特化したコワーキングスペースが誕生しました。
「SinguralityHIVE」
実際にどのような場所なのか、筆者が体験したことも交えながら紹介します。
SinguralityHIVE(シンギュラリティハイブ)とは?
大阪の心斎橋に位置するコワーキングスペース「SinguralityHIVE」。
森林をイメージしたという内装は、至る所に机と椅子が用意されており、自由な空間であることが伺えます。
コンセントやwi-fiはもちろん完備されており、プロジェクターやホワイトボードなども用意されているため、会議やミーティングにも使用することができます。
特筆すべきは入退室の管理方法。
独自のトークンを発行しており、QRコードを読み取ることでトークンが付与される仕組みです。手に入れたトークンはスペース内に置いてあるドリンクやお菓子を購入するための決済に利用可能。トークンエコノミーが形成されているのです。
SinguralityHIVE(シンギュラリティハイブ)のコンセプトを紹介する
SinguralityHIVEのコンセプトは、「すべてのブロックチェーン参画者に向けたワーキングスペース」。時代に合わせ、増えいくブロックチェーン技術者の拠点となることを目指しています。
実際にスペースを訪れると、まばらではありますが平日でもスペースを利用している人を見て取れます。また、ブロックチェーン関連の本が置いてあったり、トークン作成のマニュアルが置いてあったりと、初心者にも優しいスペースと言えます。
SinguralityHIVE(シンギュラリティハイブ)のスタッフは優秀である
スペースには常時、スタッフが滞在しています。スタッフはブロックチェーンを実際に触っている人が務めており、知識も確かなものです。
開発においてわからないことや相談事はスタッフに聞くことで解決を測ることができます。
SinguralityHIVE(シンギュラリティハイブ)では定期的にイベントが開催される
SinguralityHIVEでは、定期的にイベントが開催されています。
IOSTのミートアップが行われたり、ブロックチェーン勉強会が行われたり。
GW期間中は、自分で1つDapps作成をするというイベントを行なっているそうです。
様々な人が訪れ、イベントを開催することにより、スペースが出会いの場になります。
その結果、新たなシナジーが生まれ、業界としてもプラスの作用が生まれるでしょう。
大阪発のハブになってほしいと思います。
これからもたくさんのイベントが開催されると思うので、大注目のコワーキングスペースです!
SinguralityHIVE(シンギュラリティハイブ)をまとめる
今回の記事は、大阪のコワーキングスペース「SinguralityHIVE」を紹介しました。
社会的にもフリーランスで働く人が増えてきていること、ブロックチェーンへの注目が集まっていること、どちらの側面からも重要な場所となることは間違いありません。
大阪の人に限らず、大阪にいらした人は是非とも訪れてみてはいかがでしょうか?
筆者もなかなかの頻度で出没していますのでお声がけくださいね笑
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